ともあれバスで移動 2019年7月8日(月) 577日目(サンタクルス⇒アスンシオンへのバス車内)

  • 2019.07.08 Monday
  • 23:14

日付:2019年7月8日(月) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルスからアスンシオンへバス移動

 

バスターミナルに18時に行けばいいので
それまでは宿で過ごすことになる。
部屋は使えないがwifiも電源もキッチンも使っていいとのこと。

 

朝食を終えて屋上でコーヒーを飲んでいると
目の前の通りで「バン!バン!」と凄まじい破裂音がなった。
たくさんの人が道中に広がって行進している。
何かのデモのようだ。

 

オーナーのステファンに聞くと
明日行われるストライキを反対するデモだと言う。

 

ん?明日?ストライキ・・・?
聞き捨てならぬその響き。ま、まさか・・・。

ネットで調べるとこんなページを発見した。

 

以下、外務省のHPから抜粋
9日(火)早朝から夕方まで,サンタクルス県全域において,
サンタクルス市民委員会等による抗議活動が予定されています。
同抗議活動では,2016年2月の大統領三選に係る
国民投票結果の遵守を求めること及び
右結果を覆す判決を発出した最高選挙裁判所の判事の辞任を求めています。
現在まで200を越える反政府市民団体が
抗議活動への支持を表明しています。
当日は幹線道路封鎖や交通機関の運行停止,
場所を問わない抗議活動の発生が予想されます。
抗議活動が暴動化する恐れもありますので,
集団には近づかないなど,くれぐれもご注意の上,
情報収集に努めて下さい。

 

な、なぬ!?
場合によっては通行止めになるってしまう。
今までは自転車だったから通り抜けてきたけど
バスの場合はそうはいかない。
9日早朝からとなっているが、
それまでにサンタクルス県ってのを脱出できるんだろうか・・・。
万が一それに捕まったら24時間では到着しない。

 

ストライキに反対している人々が
道一杯に広がって歩いているのも
なかなか滑稽な状況に思える。

 

さらにもう一つ予期せぬ事態が。
確認のためアスンシオンの自転車屋さんにメールを送ったところ
ぼくが求めているスポーク数が36本のハブではなく
32本のものしかなかったというまさかの回答。
解決したと思っていた問題が
ここへきて再び暗礁に乗り上げてしまった。
とりあえず移動してから考えるしかなさそうだ。

 

宿でしばらくのんびりしてお昼から町歩き。
バスで出される食事が少ないことを考え
お菓子やパン、果物を買い込む。

 

ボリビア最後の食事はメルカドの食堂。

  

 

16時を過ぎたところで
お世話になったステファンに別れを告げて
バスターミナルへ向かった。

自転車には乗れないので歩いて移動。

 

バスターミナルに着くと人でごった返していた。


チケットを買った時にはここまでの人はいなかったが、
時間の問題かもしくは明日のストライキの影響か。

 

チケットを買ったカウンターに荷物を預け
その後、余ったお金で飲み物やパンを追加する。

ふと見上げると時計が並んでいて
そこには各国の時刻が示されていた。

 
「けっこう時差があるんだな〜」と束の間考えたが、
よく見ると時計は全て停止していた。
そもそも長い方の針が全てずれているのがおかしい。

 

18時になって荷物を2つ隣のカウンターへと移動させる。
結局、いくつかカウンターが並んでいるけど、
何社かは合同で運行しているらしい。
チケットを買うときにあれだけ聞いて回ったが
ほとんど意味がなかったようだ。

 

荷物にはタグが付けられ、その半券をもらう。
こうしてしっかり管理してくれれば
無くなってしまうリスクは減るだろう。
それに、飛行機と違って荷物の数に応じて
追加料金がかからないのはありがたい。

 
そんなことを思っていたら、係りの兄ちゃんが
「自転車は50ドルかかる」と言うではないか。

「いやいや、こっちはチケット買うときに
金はかからないと確認しとるわ!」とやや語気を荒げた。
が、スペイン語なのでうまく伝えられない。

 

「ちょっと待ってろ」と言い、
どこかに確認しに行く兄ちゃん。
帰って来ると「25ドルでいい」と一気に値下げ。
「それぐらいだったらいいか・・・」
なんて思うわけなかろうが!!

こいつは完全に吹っかけてきてやがる。

その後もスペイン語でいろいろと言ってくるわけだが
あまり理解していないぼくの様子を見て
「英語は話せるのか?」と聞いてきた。

「おう、もちろん話せる。英語が出来る奴を連れて来い!」と
つい先日は英語の会話についていけなかったぼくだが、
鼻息を荒くしてそう答えた。

 

やって来たのは恰幅の好い優しそうな兄ちゃん。
「ドウシタノ?」と聞いてくる。
「自転車は無料で運べると聞いていたのに
彼が金がかかると言ってくるんだよ!」

・・・ん?「ドウシタノ?」「どうしたの?」
それって日本語ってやつじゃない。

 

やってきたカルロスは日系2世とのことで
日本語を話すことができた。
ぼくの英語よりも彼の日本語の方が圧倒的に上手。
日本語で状況を説明し、彼がスペイン語で伝える。
ほんの1、2回のやり取りで
「もう大丈夫だって」とお金を払う必要はなくなった。
なんだったんだ、いったい。

 

時間があったのでその後もカルロスとおしゃべり。
お母さんが日本人で
彼自身も日本にも何年間か住んでいたことがあるらしい。
日本語の学校にも通っていたとか。

 

出発予定の19時ちょっと前にバスがやってきた。
カルロスは荷物を運ぶのを手伝ってくれた。
荷物をバスの近くまで運ぶと
「仕事に戻るよ。気をつけてね。」と言って
ターミナルへと戻っていった。
彼は別の会社の人間だったみたいだ。

 

自転車は引きずるように、
荷物は放り投げるようにしてトランクの中へ。
既に壊れている自転車だが、他が壊れないようにと願うしかない。

 

 

車体はわりと新しいものだった。
カルロスによるとつい数か月前に新しいものになったんだとか。
それまでは20年前のやつを使っていたらしい。
チケットを買うときはベッドのように横になれると聞いていたが
見るからにそんなことは出来そうにない。

 

 

 

バスは予定より1時間遅れて20時に出発した。
幸いぼくの隣は空席だったので多少は気楽に過ごせそうだ。

 

走り出してすぐに夕食が配られた。

バスが揺れてうまく撮影できなかったが
お弁当がこちら。

大抵のものはおいしく食べられるぼくだが、
これはなかなか厳しかった。
肉は冷えていてゴムのように硬く、
さらに焦げの味しかしなかった。

 

バスの中で食事することなんてほとんど経験がない上に、
おいしくないものだったので気持ち悪くなりそうな気配。
外も真っ暗で景色も楽しめないので
すぐに目を閉じて眠ることにした。

 

こうして長い夜が始まった。

 

 

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最後の夜はちょっと贅沢に 2019年7月7日(日) 576日目(サンタクルス)

  • 2019.07.07 Sunday
  • 23:06

日付:2019年7月7日(日) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルス

 

今日は久しぶりに雲一つない天気。
ただ、風はちょっと冷たい。

 

バスの出発は明日の夕方。
簡単に荷造りを済ませておく。
バスの中は寒くなる可能性があるらしいので
あたたかいダウンもかばんの底にしまっておいた。

 

歩きなれた町をふらふらする。
メルカド周辺には人だかりがあり、
みんなコパアメリカの決勝戦に夢中だった。

 

街路樹が植わっている歩道を歩いていると
地面に白いものが散らばっているのを発見した。
白い花なんて咲いていたかなと見上げると
木になった実を一生懸命についばんでいる小鳥2羽。

明るい緑色が青空に映えている。

 

もうちょっと歩くと
ピンク色の花をつけた木の上でも同じ鳥を発見。
こっちでは花の蜜を吸っているのだろうか。

何にしても食欲旺盛である。

 

今日はパセーニャを飲むことにした。

ボリビアではいろいろな種類のビールがあるが
このパセーニャはどこでも見かけていた。
他に安いものがあればそっちに手を出していたので
結局これはあまり飲んでいない。
一応、ラパス近郊で作られているもの。

ボリビアも最終日になるからちょっとだけ贅沢したというわけ。

やはりちょっと高いだけあって(約30円しか変わらないけど)
改めて飲んでみるとうまい。

 

夕食は久しぶりに屋台へ。
この75円で食べられる安い料理も今日で最後か。

ぼくにとっては75円の屋台をはしごするのが贅沢。
パラグアイの飯はどうなんだろう。

 

明日は19時出発のバスに乗車する。
果たしてどんなバスなのか、
時間通りにたどり着くのか、
不安もあるけどちょっと楽しみでもある。

 

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予約完了 2019年7月6日(土) 574日目(サンタクルス)

  • 2019.07.06 Saturday
  • 23:58

日付:2019年7月6日(土) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルス

 
アスンシオンの自転車屋さんから
「入荷できる」という連絡があったので
そろそろ移動しようと思う。

長距離バスなんて日本でもほとんど経験ないのに
まさか南米で乗ることになろうとは。
しかも国境を越えるルートで
トラブルがなくても約24時間かかるという
かなり過酷なルート。

 

先週の日曜日にバスターミナルは見に行ったんだけど
その時にはアスンシオンまでバスで行くとは思っていなかったので
チェックしたのはほとんど国内線。
念のためアスンシオン行きの窓口も場所だけは確認していたわけで
それが現実になろうとは。

 

バスターミナルへと歩いていく。
快晴とまではいかないが今日は久しぶりに青空も見える。

道中には着ぐるみ専門店。
果たしてどこまで需要があるのだろうか。

 

「TOMODACHI」というお店。

ここに限らず時々日本語を見かける。

 

お昼近かったのでターミナル近くで昼食。
ボリビアの食事もあと数日で終了か。
店先で肉をじゅーじゅー焼いている
元気なおばちゃんのお店に入る。

マニ(ピーナッツ)のスープは良かったけど
2品目はちょっと残念な感じ。

 

やはりターミナル近くは立地がいいだけに
質が落ちるのだろうか。

 

オレンジジュースの露店。これはよく見かける。

 

ホテルが並んでいるエリアを抜けてターミナルへ。
そこかしこでおばちゃんやおっちゃんが呼び込みをしている。
ラパスであれば
「ラパラパラパラパーーーース!」
オルロであれば
「オルオルオルオルーローーー!」という具合。
聞いているだけでもけっこう面白い。

 
その呼び込みの間を通り抜けていき
一番端っこのひっそりとした場所に
アスンシオン行きのカウンターは並んでいる。

時間もあるので4つのカウンター全てで話を聞いた。
料金(値段交渉も)、バスのタイプ、自転車を積み込めるか、
空席具合はどんなもんか、などなど。
料金はどこも大して変わらない。
最初は大体500Bs(7,500円)くらいの提示で
そこから少し下げてくれる感じ。

 
ただ、面白いのは曜日によって
料金をガラッと変えてくる会社が2つもあったこと。
月曜は490Bsだけど火曜なら450Bsにできるという。
「なぜだ!?客がいないからか?」と尋ねると
「オーナーが違うからだ。」との回答。
ん〜よくわからないが、ここに並んでいる会社と
バス会社はまた別なのだろうか。

 

もうここでやることもないので
月曜日出発に絞り、見せてくれたバスの写真が
新しそうな会社にお願いすることにした。

ただ、提示されたきれいなバスが本当にやってくるのかは
かなり怪しいところ。
写真が載っている小さなパンフレットみたいなのをもらったので
もし違ったら
「話と違うじゃん!ぼくはこれに乗れるというから予約した!」と
スペイン語の勉強がてら文句でも言ってみようかと思う。

 

雲が広がってきているが雨が降る感じでもないので
辺りを散歩することにした。

花屋さんエリア、ペットショップエリアを抜けていく。

 

 

眠そうな黒猫。リボンがかわいらしい。

 

この子たちは食用ではないはず。

 

大きな交差点では大道芸をしたり
窓磨きをしたりする人がよく見られる。

 

広めの公園へと入っていった。
人々は散歩したりベンチに座ってのんびりしている。

 

ここでも串に刺したお肉をジュージュー焼いて売っている人や
お菓子を売っている人もちらほら。

人が集まるところには必ずこういう人々がいる。

 

公園の西側に行くと大きなビルが並んでいた。

この辺は新しい町なのかもしれない。

 
と思っていたら、道路にはこんなのが走っていたりするから面白い。

 

 

さて、明日は荷造り。明後日の夜にボリビアから脱出予定!

 

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サンタクルスでの日々 2019年7月3〜5日 571〜573日目(サンタクルス)

  • 2019.07.03 Wednesday
  • 23:50

日付:2019年7月3日(水)、4日(木)、5日(金)

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルス

 

3日(水)
昨日送ったメールの返信が来ることを願いつつ
日記を書き、HPをいじくり、読書をする。
天気が悪く雨も降っているので
外に行く気にもならない。

午後は宿のオーナーのステファンとしばらく話し込んだ。
何年間も歩いて世界を旅した彼の話はやっぱり面白い。
自転車で旅をしているぼくの考え方と
彼の考え方は近いものがあり、
共感できることが山ほどあった。
ちなみに宿は1年半前にオープン。
お金を借りてオープンしそろそろ返済は終わるんだとか。
 
自転車のトラブルがなければここに戻ってきて
こうして深い話をすることもなかった。
これもある意味ではぼくの旅を作るひとつの要素である。

日本で英会話の勉強をしようと思えば
何万円もの授業料がかかるわけで。
そんなことも考えても
ぼくにとっては何ともありがたい時間なのである。

 

夜もビール片手に遅くまで話は尽きなかった。

 

 
4日(木)
今日も雨が降り続いていた。
そして、冷え込んでいる。

「サンタクルス」とネットで調べると
以下のような説明が出てくる。

 

アマゾン盆地南部の熱帯地方に位置し、
海抜400m程度の高原にあり、
年中温暖で年間の平均気温は28℃程度ある。
ただし、スラソと呼ばれる南風が吹いて気温が急に寒くなり、
半袖シャツではつらくなることがしばしばある。
(Wikipediaより)

 

半袖でつらいどころか、
薄手ではあるがダウンを着込まないとつらいほど。
熱帯でもここまで気温は下がることに驚く。
ということで今日も読書に明け暮れる。
 
メールを送っていたお店から返信がきた。
3店舗に問い合わせており
1軒はダメで1軒は取り寄せ可能か聞いてみるとのこと。
もう1軒からは連絡なし。
ん〜どうなるでしょう。

 

 
5日(金)
雨がやんでくれた。
が、相変わらず気温は低い。

午前中にアスンシオンの自転車屋さんからメールが来て、
そこには「取り寄せ可能」と書かれていた。
無事にものは手に入りそうだ。
アスンシオンはパラグアイの首都だし、
取り寄せにそこまで時間はかからないと思っているのだが
果たしてどうなるか。

 

ちなみに「いつ届きそう?」とメールを送ってみたが
それに対する返信は夜になってもない。
向こうに行ってもしばらく待つことになる気がする。

 

アスンシオンまでのバス移動を決意したので
ここ数日は手持ちの食料を使って自炊している。
もちろん荷物を減らすためだ。
アスンシオンに行けばまた簡単に揃えられる。

さらに約1ヵ月ほど前にアスンシオンへ
日本から必要なものを送ってもらっており、
そこには味噌汁のもとやら顆粒状のだしも入れてもらっている。

 

今日は辺りを歩き回ったが
自転車移動している日々とは比べ物にならないほどのわずかな運動量。
それなのに食欲はほとんど減らないから不思議。
ちょっと太ったかな・・・。

 

明日はバスの予約でもしてくるか。
 

 

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メールを送ってみる 2019年7月2日(火) 571日目(サンタクルス)

  • 2019.07.02 Tuesday
  • 23:52

日付:2019年7月2日(火) 天気:くもり

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルス

 

サンタクルスに戻ってきてから
すっきりしない天気が続いている。
まるでぼくの気持ちを示しているかのよう。
と書いてみて思ったが、
パーツが見つからないからと言って
そこまで気持ちが落胆しているわけじゃない。
「なるようになる」というのが今の考えを
端的に示している言葉。

 

それでも早めに解決したい気持ちはある。
これから進んでいこうと思っているのはパラグアイのアスンシオン。
そこの自転車屋さんを調べてみると
いくつか店舗があることがわかる。
写真を見る限りなかなかの品揃え。
チャコ地方を走っていこうと思っていたが
バスでスキップしちゃうのもありかもしれない。
ただ行ってから探し回って
また見つからずに困り果てるのは嫌なので
事前にものがあるのか聞いてみることにした。

 

英文を作ってそれを宿のオーナーのステファンに
スペイン語に翻訳してもらった。

彼の母国語はスペイン語でも英語でもない。
いくつかの単語を調べながら丁寧に訳してくれた。


さらにぼくがパソコンに打ち込んだ後は
スペルチェックまでしてくれた。

 
調べておいたいくつかのお店にメールを送る。
返信は早くても明日だろう。
さて、どうなるか。

 

 

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いや、それちょっと違う 2019年7月1日(月) 570日目(サンタクルス)

  • 2019.07.01 Monday
  • 23:50

日付:2019年7月1日(月) 天気:くもり一時雨

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルス

 

パーツを求めて10時過ぎに自転車屋さんへ向けて走り出した。
いや、正確には自転車を押して歩きだした。
今日は天気が悪く寒いくらい。
細かい雨も落ちてきている。
熱帯エリアと言えどもそれなりに冬はやってきているようだ。

 

まずは自転車屋さんがいくつも並ぶエリアへ。
最初にその中でも一番大きな店舗のおかみさんに声をかける。
この人、前回来た時にもいろいろと親身になってくれた。
割れている部分を示して「これが欲しい」と伝える。
最初に出してくれたのはスポークを通す穴の数が少ないもの。
これじゃ使えない。
「スポークは36本だ。」と伝えると
店の棚からごそごそといくつか出してくれた。

 
普通ならしっかりと箱に入ってそうなもんだが
どれも商品がむき出しの状態。
中には「これは中古でしょ!」という代物も。

「これ横幅はいくつ?」と尋ねるが、
それに対してはよくわかっていないようで、
奥からメカニック担当の兄ちゃんを連れてきた。
 
「ぼくの自転車で使える?」と聞くと
ちらっと確かめて「問題ない。」と答えた。
「横幅がちょっと長いと思う。」と伝える。


ここにあるのは135mmのものだ。
ぼくが必要としているのは130mm。

それでも兄ちゃんは「試してみる」と言う。
店の奥でホイールを外して、
新しいハブをフレームの間にパコっとはめる。
「ほら。入っただろ。」という表情でぼくを見上げる兄ちゃん。
だが、ぼくはしっかりと確認していた。
すぐに入らずにフレームをやや広げて押し込んでいたことを。

 

「いやいや!フレーム広げてたでしょ!」

 

思わず笑いながら日本語が飛び出してしまった。
やはり日本とは違いその辺は大雑把なようだ。
 
その後も店の棚から色んな種類を出してくるが
どれもサイズが合わず。
走れなくて困っているぼくを気にして必死に探しているのか、
この客を逃すまいとしているのか
その辺は最後までよくわからなかった。

「とりあえず、考えるよ。」と言って店を後にする。
周辺の店にも聞いてみたが見つからなかった。

 

続いてやや離れてはいるものの
アメリカにありそうな広くてきれいなお店へと向かった。
先週もこの店に来ており、
少しだけメンテナンスをしてもらっている。

もちろんまだハブが壊れる前のこと。
実は自転車屋さんを巡っている時にやや違和感を覚えていた。
ペダルから足の裏に伝わる感触が
少し違うような気がしていたのである。
荷物を付けずに走ることはあまりないので
ただの気のせいかとも思ったが
やはり普通ではなかったのだ。
ただ、自分でいろいろと調べても原因がわからず、
このお店に来た時に少し相談していた。
今になって思えばその時からハブに異変があったのだろう。

 

「やぁ、戻ってきたよ。」と言い状況を説明。
先進的な見た目のお店だったが
出てきたハブは中古でどこのものかもよくわからないやつ。
こりゃダメだ。
その後も小さな店を覗いたがやはりダメだった。

 

ん〜。これでサンタクルスで手に入れることは不可能だと確定した。
この先どうするか。

 
いったん宿に戻って近くのメルカドで腹ごしらえ。
腹が減っては何も出来ん。

 

 

ついでにイミグレーションに行って
ボリビア滞在の日数延長をお願いする。
国境で30日、ラパスで+30日をもらっていて
あと+30日はもらえるはず。


ラパスよりも大きな建物で整理券を受け取って30分ほど待機。
番号が呼ばれ窓口のおじさんに
「あと30日欲しい。」と言ったら
すんなりスタンプを押してくれた。

 
スクレでお願いしたら滞在期限の3日前からしか出来ないし、
パスポートのコピーも必要だと言われたが
その辺の規定はやはり適当だった。
いや、雰囲気から想像するにスクレにいたあの男性だけが
しっかりと規定に沿って仕事をしている気がする。

これで入国から90日の滞在許可をもらえたわけだが、
新たな部品が手に入らなきゃここから動けない。

 
さて、どうするか。
と言っても多くの選択肢はない。
・日本からここに送ってもらう
・ネットで買ったのをここで受け取る
・違う町で入手する
こんなところだろうか。

 

今後の動き、お金の問題季節の関係などなど
色んな要素を頭に入れながら検討中。

 

 

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成長というか慣れただけ 2019年6月30日(日) 569日目(サンタクルス)

  • 2019.06.30 Sunday
  • 23:16

日付:2019年6月30日(日) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:25,781km

本日の移動:サンタクルス

 

今朝も風が強いサンタクルス。
せっかく風にのってスイスイ進んだのに
またここに戻ってきてしまった。
追い風の時ってのはあまりいいことは起きない。
これまではなんとなくそんな風に考えていたが
今回の一件でそれは確信に変わった。

 
さらに言うと、大きな町を出た直後ってのも
トラブルが発生しやすい。
あと数日前だったらあの町で直せたのに、
もしくはものが手に入ったのに、と思うことがよくある。

 

すぐにでもお店を回ってパーツを探したいところだが
今日は日曜日なので自転車屋さんはお休み。
「まぁ、そんなに慌てるなよ。」ということなんでしょう。

そうでなくも、ぼく自身は自分でも驚くくらいに
落ち着いているのである。
昨日も「この先どうしよう・・・。」と一通り考えたあとは、
「どこの屋台で飯食おうかな〜」とそればっかり考えていた。

 

これが旅に出て間もない頃だったら
気が動転したり、イライラしたりすることもあっただろう。

オーストラリアで泥にはまって動けなくなったこと、
ニュージーランドでハンドルが固定できずに紐で縛って走ったこと、
ボトムブラケットが壊れたこと、

パンクが1時間で3回も発生したこと、
キャリアが固定できなくなったことなどなど、
これまでの旅の経験がぼくを成長させている。

 
いや、どうも「成長」という言葉はしっくりこない。
ただ単に「慣れただけ」であり、
ぼくの中の知識や技術がたいして増えたわけじゃない。

それでも、落ち着いていられるのは
ここまでの旅の経験がちょっとだけ自分の考え方の何かを
変化させているからなんだと思う。
「経験は財産」とよく聞くが
まさに今のぼくはそれを感じられたような気がする。
「慣れただけ」ではなく少しずつ「財産」が
蓄えられているのかもしれない。

 

昨日はあまり話せなかった宿のオーナーのステファンに
今の状況を説明する。
彼も長く旅してきているので
その間にいろいろなトラブルはあったのだろう。
「そういう時は急がないほうがいいよ。」と話してくれた。

 

お昼になってから散歩に出かける。
通いなれたメルカド方面とは反対へ歩き出した。
時々見かけるピンク色の花。

 

ここは南半球なので一応冬に向かっているが
この時期にも花はけっこう見られる。

 

よく見たらサッカーボールくらいの大きさの塊が
幹にへばり付いていた。これ蜂の巣かな?

 

20分ほど歩いてたどり着いた先はバスターミナル。
数日前に走った道をもう一度走るのが嫌なので
近くの町までバス移動も視野に入れている。
追い風は吹いているけど工事区間も多いし、
そこまで見どころがあるわけじゃないので
もう一回走りたくはない。

 

ターミナルの広さと窓口の多さに驚いてしまった。

もうちょっと集約できないものだろうか。

 

呼び込みも盛んで賑わっている。
まるでメルカドの中にやってきたようだ。

昨日たどり着く予定だったCamiri(カミリ)、
その先のVilla Montes(ビヤ モンテス)、
念のためパラグアイのAsuncion(アスンシオン)行きの
料金やら時間やら自転車を載せられるのかなどを確認。

 

バスターミナル周辺は賑わっているので
近くの食堂にて昼食にする。

 

チチャロン。豚肉を揚げている。そこまで脂っこさは感じない。

珍しく揚げたバナナも添えられていた。

 

その後もフラフラと散歩。
床屋さんが並んでいたので立ち寄った。

 

20Bs(約300円)でとても丁寧にカットしてくれた。
鏡の自分をパシャリ。


お店には様々なヘアスタイルの写真が飾られている。
番号が付いているので「〇番でお願い」と伝えられるが、
なかなか奇抜なものが多い。

 

宿に戻ってビール片手に日記を書いたり
読書をしたり。

今日のビールは最近よく見かけるこちら。

sambaというブラジルのビールみたい。
なぜだかこれがボリビアのものより安い。

 

夕食は1食5Bs(約75円)の屋台をはしごする。
チョリソーとギソと名前のスープパスタ?
煮込みパスタ?のようなやつ。

 


見た目はいまいちだけどけっこう気に入っている。

 

さて、明日は自転車屋さんへ。
パーツが手に入ることを祈りつつ
今日も早めに眠りについた。
 

 

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ヒッチハイクは楽じゃない 2019年6月29日(土) 568日目(タタレンダ⇒サンタクルス)

  • 2019.06.29 Saturday
  • 23:11

日付:2019年6月29日(土) 天気:晴れ

移動距離:なし(自転車では) 総移動距離:25,781km

本日の移動:タタレンダ→サンタクルス

 

朝はかなり気温が下がった。
その影響でテントの外は濃い霧に包まれている。

 
もちろんテントも水滴でびっしょり。
しばらく乾燥したエリアだったので
こんなのも久しぶりだ。

 

さて、改めて自転車を確認する。
ん〜、壊れたのは夢ではなかったようで。

 

 

自転車での移動はやはり不可能。
ヒッチハイクを決意するも
辺りは霧に包まれているという最悪のコンディション。
そのうち晴れるだろうと、
とりあえず朝食を作ってコーヒーも堪能する。

 

テントを乾かしながら荷物をまとめる。
(と言っても霧が晴れないので乾くわけがない。)
昨日の夕方、最初に声をかけたおばちゃんがいた掘っ立て小屋は、
小さなレストランのような場所で
道行く人が時々やってきてはそこで朝食をとっていた。

特にやれることもないのでボーっとしていたら
そこにいたおっちゃんから手招きされた。

 

「朝ごはん食べな!」と言うので
まだ霧も濃いからいいかと本日2回目の朝食とした。
別におごってもらおうと思っていたわけじゃないが
結果としてぼくの分の支払いもしてくれた。
 
食べながら状況を説明。
サンタクルスへヒッチハイクすることを伝える。
彼はここで仲間のトラックを待っているようだ。
ぼくの自転車と荷物を見ると、
ここに荷物を預け、
ホイールだけサンタクルスに持っていた方がいいと提案してくれた。

確かにそれもひとつの手だが、
新たなものが手に入らなかった場合、
その後の動きがかなり厄介になってしまう。

 

「全部持っていきたいんだ」と伝え
自転車と荷物を路肩に並べた。
荷物運びを手伝ってくれるおっちゃん。
なんともありがたい。

 
店のおばちゃんとそのおっちゃんが
バスや乗合バンに自転車も載せられると言うので
とにかくやって来る大きめの車には手を上げることに。
が、そもそも車が頻繁に通る場所ではない。
30分に2〜3台がいいところ。

乗合バンもたまに走ってくるがことごとく首を振られてしまう。

 
仕方ないので道路に座ってアリの観察。
こんなプラスチック片を何に使うのか。

 

次第に空の霧も晴れて青空が姿を見せた。
気温も上がっていく。


なかなか車が捕まらない様子を見て
おっちゃんからはまさかのアドバイス。

 

「自転車を隠せ!」

 

彼によると荷物が多いと面倒くさくて車が停まらないんだと。
「いや、それで停まってくれてもダメじゃない?」と思ったが
素直に従うことに。
おばちゃん経営の掘っ立て小屋へと自転車を動かしたところ
次にやってきた乗合バンがすぐに停まってくれた。
なんてこった。自転車隠す作戦大当たり。
 
「うおー!やった!!」
急げ急げと荷物を運ぶ。
おっちゃんが「自転車もあるから。」と伝えた瞬間、
「それは無理だ。」と非情な一言。
車はブーンと走り去ってしまった。

 

「No・・・」とぼくもややうなだれる。
そんなところにサンタクルス方面から自転車旅人が登場。
コロンビアとスペイン出身の2人。
突き抜けるように明るい彼らもパラグアイを目指しているようだ。
ぼくの状況を知るとやってくる車に一緒になって手を上げてくれた。
小さい車や荷物満載のトラックにも手を上げている。
いや、それ停まっても無理だと思う・・・。

 

「自転車を逆さまにして壊れているのをアピールしな!」と
おっちゃんとは正反対のアドバイスをぼくに伝え
どっかでまた会おうな!と走り去っていった。

 

その後も何台か車は来たが停まる気配はない。
「やっぱりホイールだけにした方がいい。」と諭されるぼく。
が、色んな可能性を考えたら全てを運んでおくべきなのは間違いない。
数十分してからやってきた車も停まったが
自転車の存在を知らせると首を振られてしまった。

 

さすがにこれは諦めるかと、
ホイールだけ運ぶ準備を始めた。
大きなバックパックに必要な荷物を移し始めたところで
新たにやってきた1台が停まってくれた。
しかも奇跡的に乗客ゼロという状況。
サンタクルスまでは行かずに途中の町までらしいが、
自転車も載せられるようだ。
その町まで行けば新たなバスは見つかると言うので
乗り込むことにした。

 
ぼくの「どうしても移動したい」オーラが察知されたのか
ドライバーは値段を吹っかけてきたが
ここでもおっちゃんが値段交渉をしてくれて
結果、最初の言い値の半額でお願いできた。

 

時間はすでに12時を過ぎていた。
約3時間で捕まったからこれはいい方なのかな。

昨日、暑い中を必死に走ってきた道を戻っていく。
昼食をとったAbapo(アバポ)という町に入ったところで
このバンはストップ。
サンタクルスに行きたいと散々言ったので
ドライバーの運ちゃんはしっかりとバス乗り場の前で降ろしてくれた。

 

サンタクルス行きはすぐに見つかった。
自転車も問題なく載せられるようで一安心。

 

恰幅の好いドライバーが自転車をしっかり?と括り付けてくれた。

 

客が集まらないのですぐには出発せず。
そこでも30分ほど待ってついにサンタクルスに向けて走り出した。

途中でエンジントラブルで停まったり、
パンク修理を手伝ったりと、
色んな要因で止まりつつ、
3時間ほどでサンタクルスに到着。

 
町なかまでは入っていかないようで
ちょっと離れたところで降ろされてしまった。

荷物を自転車に付けて歩くこと約1時間。
3日前に出発した宿に舞い戻ってきた。

 

体はほとんど動かしていないのに
今日は本当に疲れ果ててしまった。
全身からストレス物質がうじゃうじゃ出てきた感じ。
その証拠に午後から嫌な頭痛に襲われていた。
自転車の旅がいかに自由かってのを
改めて思い知った。

 

とりあえず明日は日曜日なのでやれることはない。
ゆっくり休んで月曜になったら自転車屋さんを回ってこよう。
 

 

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暑さのせいだけじゃなかった 2019年6月28日(金) 567日目(フランシスコ モラ→タタレンダ)

  • 2019.06.28 Friday
  • 23:56

日付:2019年6月28日(金) 天気:晴れ

移動距離:93km 総移動距離:25,781km

本日の移動:フランシスコ モラ→タタレンダ

 

宿があるのが不思議なほど小さな町。
それでもシャワーはあたたかいし、
部屋も広くて快適だった。
夜中に蚊が出現したことを除いて。

 

今日も朝からいい風が吹いている。
この追い風を逃すまいと早めに出発。
相変わらず工事区間も多いけど
風のおかげで順調に進んでいく。

  

途中で涸れた川を渡る。
川と言うよりここだけ砂漠のようだ。

 

ほとんど平坦な道だったが次第にアップダウンが増えてきた。


そして、昨日と違うのが雲一つない青空ってこと。
気温はぐんぐん上昇し湿度も高いので汗が滴り落ちる。
体感は日本の夏に近い。
気がつけば追い風もなくなっていた。
いや、むしろ向かい風に変わっている。

 

途中のAbapoという町で昼食休憩。
珍しく冷たい炭酸飲料に手を出した。

 

 

ここから川を渡るとしばらく上りが続く。
午後になって気温はさらに上昇。
小まめに日陰で休憩を挟まなければ進めない。
確かに暑いけどここまで休憩が必要なのは
この暑さにまだ慣れていないからなのだろうか。
今日は自転車がいつも以上に重たく感じる。

 

野ブタ?を発見。

道ばたのゴミを元気にあさっていた。

 

17時を過ぎてタタレンダという小さな集落に到着。
今日も汗まみれ、砂まみれ。
ただ、ここに宿なんてものはあるわけない。
冷たいビールを飲むためにも
近くで野宿したいところだ。

道のすぐ横の掘っ立て小屋で
何やら作業をしていたおばちゃんに
「この辺でキャンプしていい?」と尋ねると
あっさり「いいよ。」と。
近くに小さな商店もあったのでありがたい。

 

荷物をおろしてテントの準備をする。
川の近くだからなのかサンドフライの数が尋常じゃない。
それらを振り払いながらの作業。
奴らは膝から下をターゲットにすることが多い。
暑さを我慢して長ズボンをはくか、
奴らの攻撃を我慢してハーフパンツのままでいるのか
その選択はなかなか難しいところ。

 

一通り作業を終えてビールを飲んでホッと一息。
今日はやたらと自転車が重たく感じたのを思い出し
チェックしてみることに。
するとやはり後輪のブレーキがタイヤに触れていた。
これが原因か・・・。
なんでこんなことになったのかなとハブに目をやった。

 

「え・・・?」

 

サンドフライのことを忘れてしばし固まってしまった。
ハブがパキッと完全に割れてしまっていたのである。
スポークが折れる可能性があることはわかっていた。
そのため予備も持ち歩いている。
しかし、まさかハブの方が割れてしまうなんて・・・。
これのせいでスポーク数本のテンションがかからなくなり
ホイールが歪んでいる。
だからブレーキと擦れるようになってしまったのだ。

 

どこで割れたのだろうか。
自転車を倒したり、変な負荷をかけた記憶はない。
スポークとリムは交換したものの
ハブはオーストラリアから使っているので
そろそろ限界だったということか。
 
どう考えても走行不能。
明日はヒッチハイクするしかない。
先へと進むか、サンタクルスに戻るべきか。

とりあえず今できることは何もない。
交換できるパーツはないし、どんなに願っても嘆いても直らない。

 

というわけで、ビールを飲んでたっぷり夕食をとり、
大人しく寝ることにした。
幸い、夜になったら気温は下がってくれたので
テントの中は快適な温度になった。
 

 

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追い風と共に南へ 2019年6月27日(木) 566日目(サンタクルス→フランシスコ モラ)

  • 2019.06.27 Thursday
  • 23:08

日付:2019年6月27日(木) 天気:くもり一時雨

移動距離:91km 総移動距離:25,688km

本日の移動:サンタクルス→フランシスコ モラ

 

日曜を挟んだり、ジャングルに行ったり、
自転車屋さんを巡ったりして
結局、5泊もしたサンタクルスを後にする。

 

朝食付きの宿なので出発はいつもよりも遅くなった。
早く走り出したいなら朝食をとらずに出ればいいのだが、
無料で食べられるものを放棄するなんていう
大胆な行動をすることはしない。
しかもここの宿の朝食はけっこう充実しているのである。
果物が豊富でコーヒーがうまいってのがうれしいポイント。

 

お世話になったステファンに別れを告げる。
知らなかったのだが、5泊目から宿泊代が半額という
素晴らしいサービスまであった。
いや〜なかなか巡り合えない最高の宿だった。

 

サンタクルスは毎日のように風が強い。
北から吹いていることが多いと思っていたので
これからしばらく南へと進んでいくぼくにとって
これは最高の追い風となるはず。
やや走りにくい町なかを抜け、
以前も通った道の中央に設置された自転車道へ。
ちょっとだけ来た道を西側へと戻って
進路を南へと変えた。

 

するとどうだろう。想像以上の追い風。
「こりゃ最高だ!」と浮かれていたが、
道の状態が良くないので結局そこまでスピードを出せない。
うーむ。せっかくの後押しなのに。
しかも天気がいまいちで今にも雨が降り出しそう。

そんなガタガタ道をしばらく進んで小さな集落に出た。
遅めの朝食、しかもそこそこしっかり食べたので
まだお昼にはちょっと早い。
でも、ここを逃すとこの先に町はなさそうだと思った瞬間、
空腹感を覚える便利な体。
レストランに入ってがっつりとエネルギーを補給した。

 

その集落を出ると前方に車の列を発見。
まさか・・・。
「こんなところでストライキ!?」と
ストライキに対して完全に過敏になっている。
今回は工事が原因で、車は止められているけど
自転車のぼくはそのまま通してくれた。

 
片側の道になったが一気に路面がスムーズに!
午後になって追い風はさらに勢いを増している。
平坦な道でギアを一番重たくしても
シャカシャカとペダルを回せる。
このまま飛んでいけるんじゃないかと思えてくるほど。

ただ、車が来た時にはそれをよける必要があるので
ガタガタと自転車を揺らすことになり、
砂埃を舞い上げるのでそれが厄介。

 

工事区間ときれいな道は交互に現れ、
砂埃にまみれながらも風と一緒に進んでいった。


いつの間にか空を覆っていた雲もなくなり
青空が見えている。

 

時々出てくる小さな集落には
広い庭付きの家が並ぶ。

 

16時を過ぎてフランシスコ モラという町に到着。
小さな町だがレストランやメルカドもある。
セントロの広場では多くの子どもたちが
サッカーをして楽しんでいた。
「この町に宿はある?」と通りかかったおっちゃんに聞くと
「町の外れにある。」と教えてくれた。
道順も説明してくれたがいまいちわからず。
その後も数人に聞いて宿を見つけることができた。

 

まだ明るいし、風も相変わらずいい感じなので
もうちょい進んでもいいかなと思ったが、
砂まみれなのでシャワーも浴びたいしと
ここで終了にした。

 

近くのレストランで夕食。
なかなか見ない色とドロッとした感じのスープ。

味は悪くはなかったがやや冷えていたのが残念。

 

こっちはソラマメがたっぷり入っていた。


これも珍しい。が、恐ろしくしょっぱかった。
もうちょっと塩を控えてくれれば
具材と味の根本部分はぼくの好みに近いんだけど・・・。
この料理のせいで夕食前にも飲んだビールだが、
食後にもビールを飲むはめに。
やれやれ、飲みすぎたな。あの料理のせいだ。

 

明日も進行方向はほぼ真南。
追い風、よろしく頼みます。
 

 

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