地中海にたどり着く 2019年12月7日(土) 729日目(Benalup-Casas Viejas近く→Algeciras)

  • 2019.12.07 Saturday
  • 23:19

日付:2019年12月7日(土) 天気:晴れ

移動距離:52km 総移動距離:30,186km

本日の移動:Benalup-Casas Viejas付近→Algeciras

 
朝食を終えたくらいにやっと太陽が上がってきた。

 
風は昨日よりは弱くなっている。

太陽と反対側には昨日通過したBenalup-Casas Viejasの町が見える。

 

走り出してすぐにParque Natural Los Alcornocales(ロス・アルコルノカレス自然公園)に突入。
特に看板があるわけじゃないけど
木々は増え山道へと変わっていった。

牧場もちらほらあり、久々に牛を見ながら進む。

 

山の中へと続いていく未舗装路は
マウンテンバイクを楽しむ人もちらほら。

 

しばらくすると道は長い上りになった。
コルドバ、セビージャ付近は比較的平坦な道が続いたので久しぶりの山道。
と言っても1時間もしないで下りに変わるんだからかわいいもの。

 

 

アップダウンを繰り返しながら森の中を進んでいき
昨日走っちゃだめだと注意を受けた高速道路と再び合流した。

もちろん昨日注意を受けているわけだから
高速を走ることはせずにその横の細い道を進んでいく。
地図で確認すると目的地のAlgecirasまで
うねうねと曲がりながらも続いている。

 

高速の方はトンネルに入っていくが
ぼくが走る道にはトンネルがないので
大きく迂回しながら山道を越えていくしかない。

周囲は自然公園になっているため
いくつかの散策ルートのようなものがあって
バーベキューを楽しむ家族なんかも見られた。

 

面白い岩も発見。

 

やっと山道を抜けてAlgecirasの町の近くまでやってきた。
こうのとりがあちこちに姿を見せた。
こいつらは自然の中よりも人間の近くに住んでいる。

 

最後の山を越えると眼下にはついに地中海。
大きな港になっていてコンテナがズラッと並んでいる。

 

フェリーターミナル近くで投宿。
明朝のフェリーチケットを購入した後、
やや暗くなってきていたが町なかを少し歩いた。

この町にはすでにアラブの雰囲気がちらほらと漂い始めている。
レストランにはアラビア文字も見られた。

 
でも、教会近くの広場ではクリスマスのイルミネーション。

 

遅くなったので適当なレストランで夕食とする。

 

夜の港もなかなかきれいだった。

 

明日、いよいよアフリカ入り!
 

 

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赤まるは禁止! 2019年12月6日(金) 728日目(Jeres de la Frontera→Benalup-Casas Viejas近く)

  • 2019.12.06 Friday
  • 23:48

日付:2019年12月6日(金) 天気:晴れ

移動距離:62km 総移動距離:30,134km

本日の移動:Jeres de la Frontera→Benalup-Casas Viejas

 

宿泊したヘレスの町は、現在の形のフラメンコの発祥地とされている。
19世紀から20世紀にはこの町で多くのフラメンコ演奏家が生まれた。
同じようなことをセビージャの町でも聞いており
あっちにもこっちにも発祥の地があるような気がする。
日本でも「元祖」とか「本家」とかが乱立しているから
そこらへんは世界共通か。

 

ここから目指すのは100km先のAlgecirasという町。
アフリカ大陸へ渡るフェリーが出ている場所だ。

 

片側2車線の幹線道路を進んでいく。
見た目は高速道路のよう。
車もすごい勢いで走っていく。

自転車走行ができるかどうか心配していたが
道の入口にはしっかりと自転車のマークがあったので
走行自体は問題なさそうだ。
それに路肩は広く確保されているのがありがたい。

 

昨日は追い風気味だったけど今日は横から向かい風気味。
しかも風はさらに勢いを増している。
この地域は風が強いみたいで風力発電が
あっちでもこっちでも行われていた。
これまでも見てきているが
20km走ってもそれが続いているのは初めて。

とにかく至る所でぶんぶん回っている。

 

 

 

 

そんな道を2時間ほど走っていたら
背後にパトカーらしき車がやってきて
「ププー」とクラクションを鳴らされて止められてしまった。
どうやらここは自転車走行禁止だったらしい。

 

でも待てよ。
ぼくはこの道に入る時、自転車の標識を確認しているのである。
そのことをポリスに伝えたら
「ちょっと待ってろ。」と言い
車の中から自動車教習所でしか見たことがない
標識が絵がズラッと並んでいる本を持ってきた。

 

「赤まるの標識は禁止の意味だ。」

 

そ、そうだったのか。
これまで禁止の表示には必ず斜線が入っていたので
てっきりあのマークは許可の意味だと思っていた。

「次の出口で降りなさい。」と言われ
約5kmはパトカーに背後を守られての走行になった。

 

ポリスの兄ちゃんに別れを告げて

そこから一般道を進んでいくしかない。

それにしてもこのマークはわかりにくい。
(ひょっとしたらヨーロッパでは常識?)

馬のマークなんかもあるから
ちょっとおかしいなと思ってはいたんだが・・・。

 

調べると高速道路を使わなくても
道はAlgecirasまで続いていることがわかった。
ただ、ややわかりにくく舗装されているかどうかも怪しい。

 

お昼に近づいて風は一段と強くなった。
さらに、道は山の中へと続き勾配もきつい。
そんなタイミングで後ろのギアの調子がおかしい。
力を入れると歯飛びしてしまう。
チェーンはそんなに古くないはず
ワイヤーの張り具合なんかを調整するも原因はわからず。
スプロケットをそろそろ交換する必要があるのかもしれない。

 

16時頃に丘の上にあるBenalup-Casas Viejasという町に到着。
調べると安そうな宿が1軒ある。
坂道の多い町なかを進んでいき宿の前へと到着した。

ところがブザーを押すもノックをするも反応はなし。
建物の裏手に回ってドアをドンドンしてもダメ。
近くに住むおっちゃんが出てきてくれて
親切にも宿のオーナーに電話までしれくれたが繋がらなかった。
まぁ、もともとどっかで野宿かなと思っていたので
おっちゃんにお礼を言って先に進むことにした。

 

町の中の小さな空き地で高枝切りばさみを駆使して
オレンジを採っているおっちゃんを発見。
かなり高いところについているオレンジを
何やら声をだしながら必死になって切り落としている。
これは勝手にとっていいやつなのだろうか。
なんて、ちょっと怪しんでいたら
「おー兄ちゃん!これ持ってけ!!」と言って
大きなオレンジを2つ手渡された。
(翌朝に食べたがびっくりするくらい甘くてうまかった!)

 

町を出てしばらく走った場所で
茂みに隠れてテントを張った。
明日はもうちょっと風が落ち着いてほしい。
 

 

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犬を連れた旅人 2019年12月5日(木) 727日目(Sevilla→Jeres de la Frontera)

  • 2019.12.05 Thursday
  • 23:21

日付:2019年12月5日(木) 天気:晴れ

移動距離:99km 総移動距離:30,572km

本日の移動:Sevilla→Jeres de la Frontera

 

4泊もしたSevillaから走り出した。
スペインの町なかでは多少遠回りになっても
サイクリングロードを探して走ることにしている。
その方が安全だし結果的にスムーズに町を抜けられる。

 

町を抜けると今日は気持ちのいい追い風。
ぐんぐんと背中を押されて快調に進む。

ちょっと道は狭いけど車が少ないので走りやすい。

 

そんな道ばたにはひょこっと門が登場したりする。

なぜこれだけ残っているのか・・・。

ひょっとして何か意味があるのか。

 

お昼休憩に立ち寄ったのはこの町。


スペインでは丘の上に町が作られていることが多い。
地図を見る限りでは小さい町だと思っていたが
比較的大きくて驚いた。
まだ中南米の感覚が染みついているようだ。
スペインで出てくる町は
地図だけを見て想像している規模よりも
はるかに大きいものばかり。

町の中心には必ず立派な教会があって
それがシンボルみたいになっている。

 

その後もオリーブ畑の間を抜けていく。

 

それにしてもオリーブ木は小さいものから
大きいものまで色んな種類があるようだ。
いや、あれは同じ種類が成長しているのか?
よくわからん。

 

とか考えていたら今度は広大な畑が姿を見せる。
何かを育てる場所であることに間違いはない。
ここでは何を作っているのか。

それにしても雄大な風景。
北海道でもやっぱり似たような風景は見られるけど
こっちはさらに規模を大きくしている感じ。

 

 

今日の目的地のJeresという町の手前15kmほどのところで
幹線道路脇のお宅の門前にテントが張られているのを発見した。
テントの横には自転車とそれにくっつけるトレーラーも確認できる。

ん?旅人か?と思って見ていたら
テントの中から陽気なおっちゃんが登場した。
2匹の犬を引き連れて・・・。

 

彼はフランスから犬と共に自転車で旅をしている。
犬はトレーラーで運んでいるらしい。
SNSなんかでは犬を連れたサイクリストを見たことがあったが
生で見るのはこれが初めて。
しかも、2匹って・・・。
さらに2匹のうち1匹は中型犬でわりと肥えた体つき。

やるな・・・このおっちゃん。

まだまだ明るい時間なのに
道路脇にテントを堂々と張っているあたり
かなりの強者と思われる。
しかも、完全に人の家の門の前。たぶん空き家だろうけど。

 

ヨーロッパに入ってから自転車に乗っている人は何度も見てきたけど
自転車で旅をしている人に会うのはこのおっちゃんが初めて。

あまりにすごい勢いだったから写真を撮り損ねてしまった。
さらに言うと、

「これは最高級品だ!これをパンにつけて食べれば疲れはふっとぶぞ!」」とうことで
オリーブオイルを頂いてしまった。
「ビンじゃなくてペットボトルですまん!」と一言添えられた。

 

約100kmを走ってJeres de Fronteraという町に到着。
ここでも町なかにはサイクリングロードが整備されている。

 

キッチン付きの安宿に入って今日も自炊。
近くにスーパーもあったから野菜までつけてみる。


なかなかの色合いだけど肉とご飯の量が多いから
決してオシャレには見えないな・・・。

 

 

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Sevilla脱出準備 2019年12月4日(水) 726日目(Sevilla)

  • 2019.12.04 Wednesday
  • 23:11

日付:2019年12月4日(水) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:30,473km

現在地:Sevilla

 
昨日、おとといでセビージャは大体見て回った。
それはつまりその他のことはあまりやれていないということ。
スポークも折れたままで放置していたので
今日はその交換作業から。
折れた状態でそこそこの距離を走ってしまったので
けっこうホイールが歪んできていた。
すぐに折れてしまわぬようしっかりと振れとりもする。
 
また、今後のルートも検討。
セビージャからそのまま西へ進み
ポルトガルのリスボンへ向かおうと考えていたが
色んなことを考えた結果、
予定を変更しモロッコを目指すことに決めた。
 
 
夕方に買い出しがてら散歩へ。
スペインに来てから自転車を見る回数は増えた。
路上に置いてあるものも多いが
そのどれもが日本じゃ見かけないくらい頑丈なロックをしている。

 

 

サドルがないのは盗難されないように
自分で引っこ抜いているんだと思う。そう思いたい。

 

町の雰囲気からして治安は悪くなさそうだけど
自転車をどこかに置いたままにするのは
かなり危険な感じ。

 

夕食は具材たっぷりの豚汁を作った。

この4泊で「食べること」(「飲むこと」も)に関してはけっこう満たされた感じ。

またしばらくキッチンなしの状態でも耐えられる気がする。

 

明日から走り出して5日ほどでモロッコ入りかな。

 

 

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Sevilla歴史探訪 2019年12月3日(火) 725日目(Sevilla)

  • 2019.12.03 Tuesday
  • 23:06

日付:2019年12月3日(火)  天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:30,473km

現在地:Sevilla

 
「キッチンあり」を最重要項目にして選んだ宿だが
色んなイベントの案内もしてくれる。
無料での夕食サービスなんてのもあったが
時間が遅いことに加え
量が少ないのではという不安があったので興味はない。
ぼくは積極的に自炊をしてお腹を満たした。

 

ぼくが興味を持ったのは無料のガイドツアー。
今日はそれに参加することにした。
宿のスタッフがちょろっと町を案内してくれるってわけじゃなく、
しっかりとしたガイドが4時間ほどかけて
Sevillaの町を案内してくれる。
時間になるとわざわざ宿まで迎えに来てくれた。

 

ガイドのリカルドという青年は流暢な英語を話した。
日本語もちょっと勉強したとのことで
簡単な日本語も披露してくれた。
セビージャ生まれの彼の母国語はもちろんスペイン語だ。
彼は自分の国の言葉ではない英語を使って
ガイドができちゃうわけである。

自分が日本に来た外国人に英語を使って町の案内ができるだろうか・・・。

いやー、絶対に不可能だ。

 
色んな宿からお客さんを集めていくらしい。
何軒かの宿に立ち寄りながら狭い路地を進んでいった。

 

広場にたどり着くと同じように集まってきた旅人たちがわんさか。
全部で50名くらいはいるだろう。


紫の傘はガイドの目印。雨は降っていない。

 

スペイン語、英語、フランス語のグループに分かれる。
「イングリッシュスピーカーの人は手を挙げてください」という呼びかけに
「ぼくはイングリッシュスピーカーなのか・・・?」と思いながら挙手。
10人ほどのグループとなり歩き出した。
最初に宿まで来てくれたリカルドが
ぼくらグループのガイドとなった。

 

世界遺産に登録されているセビリア大聖堂、
アルカサル、インディアス古文書館周辺からスタート。
ここは世界遺産に登録されている3つが集まっていた。
ぼくが知りたかったセビリアの歴史や宗教のことを
詳しく説明してくれるのが非常にありがたい。

博物館とかにあるオーディオガイドだと
何を言っているのかさっぱりわからないが
リカルドの話は非常にわかりやすかった。
(夢中になって話を聞いていたので
写真をほとんど撮っていない・・・。)

 

昨日、内部を見学した大聖堂。
イスラムの影響が残っていることを改めて確認する。

 

 

隣にあったのがアルカサル。
現在でも王族がセビリアに来た時は滞在するとのこと。

ここの歴史は713年のイスラムがこの地を支配していた時代に始まる。
代々の王たちによってその時代の建築様式に生まれ変わっていき、
一番変貌を遂げたのが14世紀、ペドロ1世の時代。

ペドロ1世は「残虐王」とも「正義王」とも呼ばれる
14世紀当時のカスティーリャ王国の国王。
従わない人たちをばしばし殺していたそうで、
特に貴族階級との仲は悪かったと。

 
その反面、下級貴族やユダヤ人も採用して公正な政治を行い
一般の人々からは慕われていたそう。

そんな彼がイスラム様式を愛し、
1362年から2年をかけてアルハンブラ宮殿を模して
ここの大改築を行った。
スペイン各地からイスラム職人を呼び寄せるほど
こだわりぬいて作った。
(中には入っていないので写真はない・・・)

 

3つめの世界遺産がインディアス古文書館。
ここには新大陸におけるスペインとポルトガルの境界線を定めたアレクサンデル6世の回勅、
クリストファー・コロンブスの日記、
アメリカ大陸の植民都市の地図などが保管されている。
ちなみにコロンブスとSevillaは深いつながりがある。
コロンブスのアメリカ大陸発見の後、
貿易を独占したのがここSevillaの港。
アメリカ大陸から運ばれてきたものは全て
Sevillaの港を通ってヨーロッパに出回った。
その富により15世紀から16世紀にかけてここは最も栄え、
人口はスペインで最も多くなった。

 

と、いろいろ書いたけど誤解しないでほしい。
全てを英語で聞き取れたわけじゃない。
気になった部分は後からけっこう調べている。

 

その後、ガイドツアーはいくつかの場所を巡って
最後にスペイン広場へたどり着いた。

 

 

1929年にセビリアで開催された万博の会場施設として造られたもの。
「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」では
ロケ地として使われているんだと。

 

ツアー自体はここで終了。
リカルドの説明が本当にわかりやすくて
かなり充実した時間を過ごせた。

 

ツアーが終わったこの場所だけやたらと写真が多い。

  

ここにはスペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵があるので
せっかくなので記念撮影。

スペインの歴史にはまっていくきっかけとなったToledoをチョイス。

 

近くからは軽快な音楽が聴こえている。
目をやるとフラメンコのショーが行われていた。
表情や指先の動きに注目すべきだと
これもリカルドから教わった。

 

ありきたりだが「情熱的」という言葉が一番あてはまる。

 

9時頃に出発して宿に戻ったのは15時頃。
なんと6時間も町を歩き回っていた。

今回のツアー参加は大正解。

というわけで、今後の準備が全く進まなかったので
明日もSevillaにもう1泊。
明後日には走り出せるかな。

 

 

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世界最大のゴシック建築大聖堂 2019年12月2日(月) 724日目(Sevilla)

  • 2019.12.02 Monday
  • 23:20

日付:2019年12月2日(月) 天気:くもり

移動距離:なし 総移動距離:30,473km

現在地:Sevilla

 

宿泊しているのはブラックスワンホステル。
バックパッカー向けの宿としては大きな方であり
設備がとっても充実している。
そんな宿だから色んな国からの旅人で溢れていて
宿の中ではスペイン語よりも英語を耳にすることが多い。
wifiも安定しているので午前中のうちに
ため込んでいた日記を更新した。

 

午後になって少しだけ町歩きへ。
よくわからない服のお店。

これがメーカーの名前になっているようで

パーカーなんかにはこの文字のまま思いっきりロゴが入っていた。

なぜメーカー立ち上げの時にしっかり調べなかったのか・・・。

 

焼き栗を売っている露店が多い。
栗は大好物なので我慢できずに購入。

  

 

その後、とにかく大聖堂が目立っているので
何となくそちらに向かった。

大聖堂のひとつのなんでもない門がこれだけでかい。

 

それもそのはず。
この大聖堂はゴシック建築の大聖堂としては世界最大。
大聖堂のという括りでもバチカンのサン・ピエトロ大聖堂、
ロンドンのセント・ポール大聖堂に
次ぐ世界で三番目の大きさを誇っている。

 

せっかくなので中へ入ってみる。
とにかく広い。
「後世の人々が正気の沙汰でないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」
というコンセプトなのかモチベーションなのかわからないが
そんなことを目標にして作られたらしい。
幅116m、奥行き76mは公式のサッカーフィールドが収まってしまうサイズ。

 

中には宗教画や彫像があちこちにある。
ひとつひとつに意味があるのだろうけど
もはやそこまで調べたり考えたりするのはかなりの労力が必要。
天井にまで模様があったりステンドグラスがあったりするわけで。
現在のぼくの気持ちとしては
キリスト教の細かいところまでは知りたいとは思わない。

 

 

 

日本語のパンフレットも発見。

 

一通り見て回った後は隣にあるヒエルダの塔へ。
イスラム時代のミナレットを土台に、
キリスト教の鐘楼を継ぎ足して造られたもの。
階段ではなく螺旋状にスロープが設けられている。
馬に乗ったままでも登ることが出来るようにしたらしい。

上がった部分は展望台になっていて
セビージャの町を見渡すことができた。

 

コルドバから続いているグアダルキビール川。

 

こちらは闘牛場が見える。

 

走ってきた方角は背の高い建物が少なめ。

 

こうやって高いところから町を眺めるのは好き。

 

オレンジの木が植わっている中庭からヒエルダの塔を見上げる。
ここからだとイスラムのミナレットの上に
鐘楼部分を継ぎ足したことがよくわかる。

 
にしても、南米であれだけ破壊していたスペイン人だが
このあたりではイスラムのものを
ほぼそのまま利用していることが多い気がする。

 

夕方にこの旅では珍しく知り合いと待ち合わせ。
メキシコのグアナファトで出会ったバックパッカーのこうへい。
彼はアメリカ大陸の旅を終えてから日本に一時帰国し、
ぼくと同じくスペインからヨーロッパの旅を始めている。
少し連絡を取っていたら奇跡的に
ここセビージャでタイミングがあったというわけ。

 

グアテマラのサンペドロでは
ぼくとは時期は違えど同じ場所でスペイン語を学んでいる。
そんなこともあってとにかく話は尽きない。
スペインの後はアフリカに行くようで
その辺りもぼくと全く同じだ。
もちろん自転車のぼくよりも早く進んでいくので
この先会うことは難しいだろうが
日本に戻ってからでもまた話がしたいもんだ。

  

 

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霧の中をSevillaまで 2019年12月1日(日) 723日目(Lora del Rio→Sevilla)

  • 2019.12.01 Sunday
  • 23:34

日付:2019年12月1日(日)  天気:くもりのち雨

移動距離:60km 総移動距離:30,473km

本日の移動:Lora del Rio→Sevilla

  
外へ出ると辺り一面を霧が覆っていた。


視界がかなり悪いのでテールライトをつけて走り出した。

今日はSevillaまでの約60km。
午後から雨の予報が出ているので早めにたどり着きたい。
それにSevillaはスペイン第4の都市なので
町なかに入ると車が増えるだろう。
雨でなくても早めに町へと入りたいところ。

 

しかし、そんなにうまくはいかないもの。
大きな通りを避ける道を選んだら
そこら中に穴が開いているでこぼこ道に突入してしまった。

 

オレンジ畑とオリーブ畑はどこまでも広がっているが
天気が悪いと気持ちも落ち込み気味で
なんだか景色をあまり楽しめない。

 

 

 

そんな時には良くないことも重なるもので
段差も何もない場所で「パキン!」とスポークが折れてしまった。
そんなに古いわけじゃないのにこの1週間で2度目。
う〜ん。調整が甘かったか。

 

その頃にはポツポツと雨も落ちてきていたので
そのまま誤魔化しながらSevillaまで走り切ることにした。

 

雨が落ちてくると寒い。
そして、町に近づいて車の通りも増えてきた。
町の中心まで走って宿に入ったところで雨は本降りに。
ギリギリのタイミングで滑り込んだ。

 

コルドバの宿にキッチンがなかったことを教訓にし、
今回は確実にキッチンがある宿をチョイス。
念願のカレーライスにビールとワインという豪華な夕食にした。

 

ここSevillaも見どころが多そうだ。
いつものことだけど、スペインもなかなか先へと進んでいかない。
 

 

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オリーブとオレンジの中を行く 2019年11月30日(土) 722日目(Cordoba→Lora del Rio)

  • 2019.11.30 Saturday
  • 23:04

日付:2019年11月30日(土)  天気:晴れ

移動距離:79km 総移動距離:30,413km

本日の移動:Cordoba→Lora del Rio

 

3泊したコルドバから走り出す。
大きな町だったから抜け出すのに苦労するかと思ったが
町の終わりまでしっかりとサイクリングレーンが続いていた。

 

そんな道の横に並んでいる電柱。
ふと見上げるとそこには巨大な鳥の巣があちこちに。
住人はいないのかな〜と注意深く見ていたら
巨大な巣にも収まり切らないサイズの鳥が
ちょこんと座っていた。

 

コウノトリの一種だとか。

 

しばらく走ると遠くの方に小高い山が見えてきた。
その頂きに何か建物を確認できる。

 
近づいていくとそれが立派な城であることがわかった。

Almodovar del Rioという町にあるアルモドバル城。
映画だかテレビドラマだかのロケ地として使われたこともあるらしく
そこそこ有名な場所らしい。(全く知らなかった。)

かつては戦いの舞台になったりもしらんだろう。
山のすぐ横は川が流れているのでかなり攻略は難しそう。

山の麓には白い壁の家々が並んでいる。

 

手前はオリーブ畑。
オリーブ畑を今まで以上に目にするようになった。

 

この町を過ぎるとオリーブと並んで増えていったのがオレンジ畑。
あっちでもこっちでもオレンジが栽培されている。
コルドバの町の街路樹がオレンジだったのも頷ける。

 

15時を過ぎたところでLora del Rioという町に到着。

 
今日はこの町の近くで終了。明日にはSevillaにたどり着けそうかな。

ちなみにここのところよく食べているのがケバブ。
アラブの文化が入ってきているからよく見かけるのだろうか。
あ、でも、日本でもそこそこ見られるか。

 

 

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コルドバ歴史探訪part2 2019年11月29日(金) 721日目(コルドバ)

  • 2019.11.29 Friday
  • 23:20

日付:2019年11月29日(金)  天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:30,314km

現在地:Cordoba(コルドバ)

 

「メスキータ」は、スペイン語でモスクの意味。
だが、一般的には固有名詞として
ここコルドバにあるカトリック教会の聖マリア大聖堂を指す。
カトリック教会なのにモスクという言葉が使われているのだ。
なぜならもともとモスクであったものを
カトリック教会へと転用したため。
(さらに遡ると古代ローマ人にまで至る。)
そんなわけで教会であっても
建築そのものはイスラム様式がそのまま残されている。

 

8時半から9時半の無料開放の時間に合わせてメスキータへ向かった。
やっと夜が明けてきたという頃。

 

メスキータの前も人通りは少ない。

 

大きな扉がいくつもあるが
そのどれもが一目でイスラムのものとわかる。
いや、これもトレドでちょっと勉強したからか。
長方形の扉の上にアーチがくっつくのはイスラムの様式。

ひとつひとつ異なっているのが面白い。

  

 

 

8時半になると扉が開かれて入場できた。
無料入場のこの時間を狙っている他の観光客もちらほら。
普通に入ったら1,000円以上するわけで
ぼくがこれを逃すわけがない。

 

このメスキータで印象深いのは柱の森と呼ばれる礼拝の間。
赤と白の二重のアーチが広い空間に見渡す限りに続いている。

 

 

 

 

現在は教会になっているので
中にはキリスト教のものと思われる絵や彫刻なんかが多い。

そんな空間のど真ん中には
ゴシック、ルネサンス、バロックの3様式が結合したカテドラルがある。

と、もうキリスト教関係の様式まで入ってくると
どこが何でどうなっているのかよくわからん。

 

無料の時間を目当てにやってくる観光客は多いけど
ひっそりとした厳かな空気を感じるには十分すぎるほど広い。
静かに自分のペースで見て回ることができた。

 

庭にはここにもオレンジの木。

 

メスキータを出て今日も町歩き。

これは昨日渡ったローマ橋。
朝霧が出ていて幻想的。

 

続いても宿主のおばちゃんに薦められたアルカサルへ。
レコンキスタでコルドバを奪還した後に建設されたもの。
外観はイスラム文化の影響を残しつつも、
イスラム勢力最後の砦となったグラナダ攻略の拠点となった城でもある。

また、コロンブスが新大陸を発見する機会となった航海の資金援助を得るため、
イサベル1世とフェルナンド2世のカトリック両王に謁見したのもこの城だとのこと。
コロンブスの名前を聞くと「おっ」と反応してしまう。
旅人の大先輩のような感じがするのかもしれない。

 

そんなかつての激動を物語る場所も
今はのんびりと出来る要素が強い。

屋上からはコルドバの町が一望出来て、
庭園には様々な花が咲き乱れていた。

 

 

 

 

 

その後、ユダヤ人街も散策。
白壁の家の間を入り組んだ細い道が続いている。

 


ここにはスペインでは3ヵ所しか残されていない
ユダヤ教の教会シナゴーグがある。
(残り2ヵ所はトレドにある。)

 

メスキータとは違いちょっと大きめの公民館みたいなサイズ。
近くを通ってもどこにあるかわからないほど控えめな感じだった。
入口に立っていたおっちゃんが静かに招き入れてくれた。

壁には細かい模様がびっしり刻まれていた。

 

 

これまでも旅の中で宗教に触れる機会は多く興味を持っていたわけだが
ここスペインに来て様々なものを見ていると
より知ってみたくなっている。

立派なメスキータを見て、繊細なシナゴーグを見て、
ただ単に「すごいな〜」の一言で終わらせたくはない。

おかげで寄り道が多くなっているわけだが・・・。

 

夕方に新市街の方を歩いて大きなスーパーと自転車屋さんへ。

シエスタの時間が終わって町も賑やかになっていくところだった。
肉屋も繁盛しフラメンコのレッスンも行われていた。


 

 

 

 

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コルドバ歴史探訪 2019年11月28日(木) 720日目(コルドバ)

  • 2019.11.28 Thursday
  • 23:52

日付:2019年11月28日(木)  天気:くもり

移動距離:なし 総移動距離:30,314km

現在地:Cordoba(コルドバ)

 
今日はコルドバの町を散策をする。
昨日の夜は自炊ができなくて(コンロがなくて)
かなりうなだれていたが朝食となると話は別。
ケトルとトースターがあるのでありがたく使わせてもらった。

それさえあれば朝は十分。

 

昨日はあまり話せなかったが
宿のオーナーのおばちゃんも早起きだったので
コルドバの町について聞いてみた。
すると「よくぞその質問をしてくれた!」という勢いで
紙に地図を描きながらうれしそうに話し始めた。
宿に地図を置いていないのは
彼女がこうして手書きで説明したいからだそうな。

歴史や地理まで詳しく説明してくれた。

 

歴史は古代ローマ時代までさかのぼる。
彼らは金や銀を求めて
地中海からグアダルキビール川を上りここに町を作った。
「ローマ人たちはビルダーなのよ!」と
宿主のおばちゃんが何度も言うように
彼らが作ったものは今でも残っていて見ることができる。

何を隠そうこの町で最も有名なメスキータ(スペイン語でモスクの意味)は
もともとローマ人が神殿を作っていた場所である。
後にこの地を支配したアラブ人たちがメスキータを建設。
さらにその後のレコンキスタ(キリスト教国家による再征服)で
カトリック教会に転用された。

 

古代ローマ人→アラブ人国家→キリスト教国家という流れか。

と、ある程度の知識を得てから町へと繰り出した。

 

まずは宿主のおばちゃんに薦められた博物館へ向かった。

が、見どころが多くてあっちに寄り道、こっちに寄り道でなかなか進まない。

 

宿の近くにあるこの壁は古代ローマ人が作ったもの。

昔はこの壁で四方を取り囲んでその中に町を作った。

今残っているのは一部のみ。

 

 

これもローマ時代のもの。町なかに埋もれている感じ。

 

これがメスキータ。
内部の見学もできるけどそれは後ほど。
朝の8時半から9時半は無料開放とのことで明日の朝に訪問予定。

 

 

土産物屋にはカラフルな模様のタイルが出てきた。
同じ観光地でもトレドの雰囲気とはまた違っている。
アラブの影響が大きいことを感じさせる。

 

目の前のグアダルキビール川に架かるローマ橋を渡って博物館へ入った。

 

 

色んな展示を見ながらイヤホンガイドに耳を傾ける。
スペイン語ではなく英語をチョイスしたが、
いくら旅が続いて英語に慣れてきているといっても
普段使わない単語が大量に出てくる歴史の説明はちんぷんかんぷん。
やはり文字として書いてくれている方がありがたいな。

 

こういう昔の地図は見ていて面白い。

 

古代ローマ人やアラブ人がスペインの歴史に

ここまで関わっているということからも
地中海がとっても重要な場所だったということがよくわかる。

 

博物館をあとにしてその後も町なかをふらふら。
どこに行ってもオレンジの街路樹は続いていた。

 

もうちょっと詳しく歴史を調べて
明日の朝、メスキータを見てくるとしよう。
 

 

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