クリスマスはモロッコ最終日 2019年12月25日(水) 747日目(Assilah→Tanger)

  • 2019.12.25 Wednesday
  • 23:12

日付:2019年12月25日(水) 天気:晴れ

移動距離:46km 総移動距離:31,001km

本日の移動:Assilah→Tanger

  
ここアシラーはモロッコ最後の町のTanger(タンジェ)までそう遠くない。
急いで出発する必要はないので
宿の管理人であるHadiの案内で朝ご飯にビサーラを食べに行った。

大きな長方形になっている旧市街はその1辺が海に面している。
そして残りの3辺に城壁があるという造り。
干潮の時には海の方からも旧市街の中に入っていけるらしい。

 

 

 

小さなレストランでビサーラをいただく。

このスープをちぎったパンで食べていくのがモロッコ流。
クミンやパプリカなどの香辛料を好みでかける。
ぼくはすっかりクミンにハマっているので大量に投入した。

 

今日は海沿いの道を進んでいく。
町の出口にはよくわからない魚の骨のオブジェ。

 

モロッコでは珍しく平坦な道が続いた。

 

道ばたでよく見かける羊飼い。

ここでは海とのコラボレーション。

 

湖だか沼だかの真ん中を高速道路が走っている。

 

40kmほど走って地中海に面した町のTangerにたどり着いた。
場所によってはヨーロッパの雰囲気が漂うこの町。
こんな緑が多い公園はモロッコでは珍しい。

 

マンションも増えてきた。

 

宿に入ってからスペインのタリファ行きのフェリー乗り場まで足を運んだ。
ターミナルの近くにはかなり立派なモスク。


毎日決まった時間に流れてくるアザーンの音を聞くのも明日の朝で最後になる。
ここから再びジブラルタル海峡を渡ってスペインに戻る。
明日の朝一番のチケットを購入しその後は辺りをふらついた。

 

要塞の名残が随所に見られる。
ここも軍事的に重要な場所であったことは明白。

 

ここのメディナも複雑に入り組んでいた。

そうそう。
今日はクリスマスってやつだけど
ここモロッコではそんなことを感じることはほとんどない。
時々、ヨーロッパ資本の大手スーパーで
クリスマス関係の飾りを見かける程度。

よく見かけるケーキ屋さんは
いつもと同じケーキを売っている。

 

 

そして、いつも通りカフェは男たちで溢れていた。

 

みんな道の方を向いて一体何をしているのだろう。

「何もしていないをしている」っていうのを言ったのは

確かくまのプーさんだっただろうか・・・。なんてことを考える。

 

モロッコ最終日だったがキッチンがあったので
夕食は自炊にした。
昨日はタジン、今朝はビサーラを食べているので思い残すものはない。

明日の朝にはスペインに戻るとしよう。

   

 

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みんなで畑仕事 2019年12月24日(火) 746日目(Moulay Bousseiham→Assilah)

  • 2019.12.24 Tuesday
  • 23:02

日付:2019年12月24日(火) 天気:晴れ

移動距離:90km 総移動距離:30,955km

本日の移動:Moulay Bousseiham→Assilah

 

大西洋が作り出す波の音を聞きながら
心地よく眠ることができた。

 

Moulay Bousseiham周辺は干潟のようになっていて
太陽と海が美しい景色を作り出す。

 

 

 

今日もひたすら北上していく。
いったん内陸に入るけど最終的には
再び海沿いのAssilah(アシラー)という町を目指す。
 
走り出しから意外とアップダウンが続いて苦労した。

昨日から続く農業地帯もまだまだ終わらない。
今日のエリアは種まきをしている姿をよくみた。
カフェにいるのは男ばかりだけど
畑には女の人をよく見かけた。

 

 

 

 

何の種をまいているんだろう。

これだけ多くの人が畑仕事をしている光景は

スペインで見かけることはない。

ほとんど機械が全部をやってくれるんだと思う。

 

農業エリアを抜けてLarache(ララシュ)という町に入った。
これまでのモロッコの町と比べるときれいな町並み。
ヨーロッパに近づいているからなのかもしれない。
せっかくお昼時に町に入ったので
今日はレストランに入ることにした。
 
さんざん迷って決めたお店でタジンとハリラを注文。

今日食べたこの牛肉のタジンがモロッコではダントツにうまかった。
どのくらいの時間煮込まれたかわからないくらいホロホロの肉に
何種類も香辛料が混じり合ったスープ。
これをパンにつけて食べるのが最高。
口の中でジュワーっと風味が広がっていく。

  

モロッコ料理って日本じゃほとんど見かけないけど
日本人にも合うんじゃないかな〜。

 

そこから目的地のアシラーまえは峠道になっていた。
上りがあることはわかっていたが、
思っていたよりもアップダウンの繰り返し。
町に着く直前も急な上りが出てきて
ヘトヘトに疲れ果てて町にたどり着いた。

 

が、そこからが大変。
予約していた宿に行くも誰もいない。
ブザーをならしたり、ノックしても反応なし。
電話番号が書かれた紙はあるものの
simカードを購入していないので電話は不可能。
辺りも薄暗くなってきてさてどうしたものかと思っていると
隣の家のおっちゃんが顔を出して電話をしてくれた。

 

やってきたのはHadiという管理人。
話してすぐにわかったのだが英語がとっても堪能。
聞いてみると彼は英語の先生でもあり、
アメリカに留学もしていたようだ。

 
そんな彼に少々ためらいながら
ビールを売っている店を聞いてみると
詳しく教えてくれた。彼も飲むらしい。

また、モロッコにいる間にもう一度だけ
食べておきたいビサーラ(そら豆スープ)の情報も尋ねる。
モロッコでは朝食とするのが一般的。
彼もよく朝食にしているようで、
明日の朝、一緒に食べに行くことになった。
どこに何があるのかわかりにくいモロッコなので
地元の人が案内してくれるのはとってもありがたい。

 

 

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大西洋に沈む太陽 2019年12月23日(月) 745日目(Kenitra→Moulay Bousseiham)

  • 2019.12.23 Monday
  • 23:01

日付:2019年12月23日(月) 天気:霧のち晴れ

移動距離:93km 総移動距離:30,864km

本日の移動:Kenitra→Moulay Bousseiham

 

朝起きて4階部分にあたる部屋から外を眺めると
昨日降った雨と朝の冷え込みのせいで
外は濃い霧に包まれていた。

 

下の方でガサガサ音がするな〜と思って見下ろすと
ロバたちが道ばたにあるゴミをつまんでいる。
彼らの朝ご飯になっていた。

 
10分ほどしたら大きめのトラックがやってきて
道路に散らばっているゴミを回収していった。
おっちゃんが手で拾って集めていた。
袋に入れたり1ヵ所にまとめたりするということは
ここではないようだ。
それはもうちょい先の段階ということなのか。
 
出発の準備が整っても霧が晴れていく気配はない。
テールライトをつけて走り出すことにした。

 

3輪車がこいつの特等席のようで。

 

 

まずはKenitraの町を抜けていく。
濃い霧の中だが車も歩いている人も多い。

町を抜けるとそこから川に沿って北上。
霧は一層濃くなり路肩もない道路なのでやや危険。

 

 

 

結局、12時近くまで霧は晴れることがなかった。
せっかく高圧洗浄機を使って自転車をきれいにしたのに
今日のこの天気では路面も濡れていて
再びドロドロになってしまった。


  
川沿いの道から今度は線路沿いの道へ。
この辺りは大農業地帯というような感じ。
これまでの山の多かった地域とは違い
平らな大地が続いているので作物を育てやすいに違いない。

 

 

大きなビニールハウスもあってそこではバナナの栽培が行われていた。

この辺り、気候のせいか土地のせいかわからないが
人々が柔らかい表情で「ボンジュール」「オラ」「ハロー」と
声をかけてくれたり手をふってくれることが多かった。

 

 

ただ、ひとつの村は雰囲気が違って
そこに入った瞬間に嫌な感じがした。
案の定子どもたちが駆け寄ってきて荷物を引っ張ろうとしたり
前に立ちふさがったりしてくることがあった。
ちょっと前に少し苦い経験をしているので
こちらも警戒していたので何もなかったが
この違いはどこから来るのだろうと考えずにはいられなかった。
「貧しいエリアだから」という一言で済ませることはできない。
明らかに同じような生活レベルの町でも
そこに入った時に雰囲気の違いを感じるのだから。

 

80kmほど走って進路を西にとった。
Moulay Bousseihamという小さな町を目指す。
せっかく近くにいるんだから見ておきたいものがある。
予想に反してその先に坂道が多くて苦労したが何とか間に合った。

 

大西洋に沈む夕日。

 

 

大西洋に沈む太陽を見るのは初めてだが
そもそも海に沈んでいく太陽を最後に見たのはいつだったかな。

 

 

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泥まみれ 2019年12月22日(日) 744日目(Rabat→Kenitra)

  • 2019.12.22 Sunday
  • 23:01

日付:2019年12月22日(日) 天気:雨のち晴れ

移動距離:49km 総移動距離:30,771km

本日の移動:Rabat→Kenitra

 

夜中にトイレに行くこともなかった。
お腹はほぼ回復したと言っていい。
まだ油断はできない状態だから無理はしちゃいけない。
とか思っていると出発してすぐに雨が降ってきてしまった。
最初は霧雨程度だったけどそのうち無視できないレベルに。

30分ほど雨宿りして様子を見たが
どうもやみそうにないので諦めて走ることにした。

 

Rabatの町を抜けるのに道がわかりにくくて苦労する。
雨もやまずにしばらく降り続いた。

お昼前に雨は止んだものの路面には多くの水たまり。
路肩には茶色い砂も多くて
自転車もパニアも足もドロドロでずぶ濡れ状態。

おまけにわけのわからない道に迷い込んで

ぐちゃぐちゃ道を通らなければならなかった。


 
病み上がりなので今日はあまり無理はせず
50kmほど進んだKenitraという町で終了にした。

お昼を食べていると近くのガソリンスタンドで洗車中の人々を発見。
「あ、これは使えそう。」というわけで
ガソスタの高圧洗浄機で自転車を洗浄することにした。

 

 

今まで使ったことはないけどこれはけっこういい。

色んなとこりにまとわりついた泥をしっかりと吹き飛ばしてくれた。

 

今日の宿はアパート(マンションに近い)の一室を借りるタイプ。
4階部分にあたりエレベーターはないので
荷物を運び入れるのに非常に苦労した。
でも、管理人のおっちゃんはとっても優しい人で
言葉がわからないぼくに身振り手振りで色んなことを
わかりやすく説明してくれた。
「ほら。見てみろ。電子レンジもあるぞ!」と 
自慢げに話してくれたのがとても印象的。
 
歩いて30分ほどのところに大きなショッピングモールがあった。 
日本の郊外にあるものと大差ない。駐車場もどでかい。

面白いのはその近くでは
馬やロバが台車を引いて走っていること。
ぼくにしてみれば色んな時代がミックスされているような気がするけど
ここではそんな光景が当たり前みたいだ。

 

そうそう。
地図を見るとわかるかもしれないが
今日からは進路を北にとっている。
色々と理由はあるのだが
モロッコを南下するのはここまでにして
いったんヨーロッパに戻ることにした。
 

 

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お腹を壊していたのでは? 2019年12月21日(土) 743日目(Rabat)

  • 2019.12.21 Saturday
  • 23:41

日付:2019年12月21日(土)  天気:くもり

移動距離:なし 総移動距離:30,722km

現在地:Rabat

 

昨日たどり着いたRabat(ラバト)という町は
実はモロッコの首都。
マラケシュ、カサブランカ、フェスという町は
観光地としても有名で名前が知られているが
首都がラバトってことはあまり知られていない。

(もちろんぼくもモロッコに来るまで知らなかった。)

  

それでも「近代の首都と歴史都市の側面を併せ持つ街」として、
2012年にユネスコの世界文化遺産に登録されている。

調べると古代ローマ都市の跡や中世の城塞など見どころは多い。
が、お腹の調子がいまいちなので歩き回るわけにもいかず
午前中はのんびり宿で過ごした。

 
そのおかげか確実に回復に向かってくれた。
ちょっとだけ頭が重たい気がするのは
夜中にトイレに駆け込んで
あまり眠れていなかったためだろうか。

 

昼から散歩に出かけた。
ここのメディナは広いけど
これまで見てきた場所に比べたらだいぶわかりやすかった。

周辺は現在工事中。

 

メディナの一画には小さなファストフード店が並んでいた。
お腹に優しそうなものをチョイス。

タコスと呼ばれていたがメキシコで食べてきたものとはだいぶ違う。

 

体調が元に戻ってきていたのでビールを探し求めることにした。
メディナの一画で無事に小さな酒屋を発見。
「ビールが欲しい。」と言ったら
陽気なおっちゃん達が
「どっから来たんだ?何でもあるぞ!」という感じで
目の前にいくつも並べてくれた。
 
宿に戻ってからは珍しく少々昼寝。

夕方にはこれまたメディナで買っておいたオリーブをつまみに
ビールを飲む。

 


これだけおいしく飲めるなら体調は問題なさそうだ。

 

でも、料理するのは面倒だったので
夕食は近くのレストランでタジンをお願いした。

野菜と何種類も入っているスパイスが体を中から整えてくれるはず。

調子が悪いと言いながらも今日の写真は飲み物と食い物ばかり。
ん〜、こりゃもう大丈夫かな。

 

明日は走り出そう。
 

 

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腹が痛い・・・ 2019年12月20日(金) 742日目(Tiflet→Rabat)

  • 2019.12.20 Friday
  • 23:36

日付:2019年12月20日(金) 天気:晴れ

移動距離:62km 総移動距離:30,722km

本日の移動:Tiflet→Rabat

 

夜中にに何度も目が覚めてトイレに向かった。
やや吐き気もあるし頭痛もちょっと気になる。
いったい何が原因なのか。

体は重たいけどとにかく準備をして進むしかない。

 
今日は約60kmでしかも下りが多いので楽勝。
・・・のはずだったが
向かい風が吹き荒れていて
かなりハードな道のりとなった。
特に午前中は体がきつかったので写真を撮る余裕もなかった。

 

今日の目的地であるRabatに近づくと
お腹の具合も落ち着いてきた。

モロッコでは「マクド」と呼ばれるのだろうか。
ちなみにトイレだけお借りした。

 

町はずれはサイクリングロードを見つけることができたが
中心部へと進むとそれはなくなった。

 
車は多く大きなラウンドアバウトでも
がんがん突っ込んでくる。
でも、進みたそうにしている自転車のぼくに
道を譲ってくれる車がいるのも事実。

 

大きな橋を渡ってからその川の先を眺めると
海につながっていた。大西洋だ。

 

 

 

ちなみに町の中心には路面電車が走っている。

 

メディナ近くの宿に入ってホッと一安心。
体調も良くないのでここで少し休むつもり。

今日だけでも回復に向かっているから

1日休めば大丈夫だと思うけど。
 

 

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食あたりか? 2019年12月19日 741日目(Meknes→Tiflet)

  • 2019.12.19 Thursday
  • 23:19

日付:2019年12月19日(木) 天気:晴れ

移動距離:84km 総移動距離:30,660km

本日の移動:Meknes→Tiflet

 

Meknesの町を抜けだしていく。
メディナに入ってすぐの宿だったので
外に出ていくのには困らない。

 

 

城壁が旧市街をぐるっと囲っている。

 

 

町全体が丘の上のような場所。
遠くの山並みまで見渡せる。

 

 

町を抜けると緩やかな起伏のある丘が続いた。
緑色の絨毯が広がっているような場所を抜けていく。

 

 

かと思えばやや乾いた大地も姿を見せた。

 

 

この広大なエリアもロバや馬で耕しているのだろうか。

 

川を渡った後に上り返した。
やや勾配のある道の両脇には
山菜らしきものを売る露店が並んでいた。
フキのようにも見えるけどこれはいったい・・・?
どこのお店でも近くでおっちゃんが暇そうに座っている。
買っていく人いるのかな?
それにしてもきれいに陳列しているのが面白い。
まるでジェンガのように積み重ねている。

 

こっちではヤギたちが木によじ登りながら食事中。
こいつらも色んな種類の葉っぱが食べたいようで。

 

Khemissetという町を抜けると
横を通る車のスピードが上がった。
時速100km以上でガンガン飛ばす。
隙あらば遅い車を追い越そうとしているので
自転車の存在に気がついているのか不安でならない。
南米ではそんなのも当たり前だったが
スペインをしばらく走ってきて感覚が変わってしまった。

 

びくびくしながら走って
15時頃にTifletという町に到着。
安宿を見つけたのでそこに投宿した。

 

昨日に引き続きこちらも市場に活気があった。
キョロキョロしながら歩き回り
パンやらフルーツを買っていく。

露店でサンドウィッチも食べたけど
それだけじゃ足りないので適当なレストランにも入った。

必ず大きな円いパンがついてくる。
これがうまい。

 

満足して宿に戻り日記を書いていると
お腹がぎゅるぎゅるいいだした。
そして、やや吐き気もするしちょっと熱っぽいかも。
ん〜、これは何かにあたったか・・・。

ベッドとトイレを何度か往復しながら夜は更けていった。
 

 

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こういう市場が好き 2019年12月18日 740日目(Fez→Meknes)

  • 2019.12.18 Wednesday
  • 23:14

日付:2019年12月18日(水) 天気:晴れ

移動距離:62km 総移動距離:30,576km

本日の移動:Fez→Meknes

 

4泊もお世話になったアブドゥーラさんに別れを告げて走り出した。


彼はいつでもジェラバを着ている。これは冬用で生地が厚め。
夏は薄い生地のものを着ているらしい。

 

車の多いエリアを抜けだすとこの辺りもオリーブ畑が広がる。

 

工場もちらほら。

 

道ばたで売っている人もちらほら。

 

道はほぼ平坦なので走りやすい。

モロッコは意外に路肩がある道が多い。
時々穴があったりするけど
車の量さえ少なければそこそこ走りやすい。 

  

道の横の空き地ではおじいちゃんがたくさんの羊を引き連れていた。

それにしても羊飼いをよく見る。

 

奥の山の斜面にはポツポツと白いシミのようなものが見える。
よく見るとそれは小さな町。
これまたモロッコではよくみる景色。

 

今日の目的地はMeknesという町まであとちょっと。

あまり知られていないようだがここも世界遺産に登録されている。
最盛期は17世紀。
当時の国王ムーレイ・イスマイルが
壮大な王都の建設を夢見て大規模な改修をした。
同じ時代にヨーロッパで「太陽王」としてその名をとどろかせていた
ルイ14世が造ったヴェルサイユ宮殿への対抗心があったといわれている。

そうしてヨーロッパ文化を取り込んでいったことで
イスラムとヨーロッパが合わさった建築物が広がっていった。
しかし、王はこの都が完成する前にこの世を去ってしまい
その息子は都を遷都してしまったらしい。

「親父が住んでいたところなんて嫌だよ。」という感じか。

 
そんなわけでその後のMeknesは衰退してしまう。
「現在のMeknesは眠りこけているように見える」と
誰が言ったかわからない言葉もあるんだとか。
 
事前にチェックしていた宿の場所がわからず
狭い路地周辺をうろつく。
住所だけを頼りに看板も何もない普通の家のブザーを
恐るおそる鳴らすとそこが予約していた宿だった。
物腰の柔らかいおばちゃんが迎えてくれた。
やれやれ。もうちょっとわかりやすくしてほしい。

 

自転車と荷物を運び入れて宿の説明を受ける。
息子とお思われる若い兄ちゃんが少しだけ英語を話せた。
一通り説明を受けて支払いの段取りになると
予約していた時よりも高い値段を要求してくる兄ちゃん。

「この額じゃないのか!?」と予約サイトの画面を提示する。
「自転車とキッチンを使う分だ。」と言う。
「そんなの聞いてない。そもそもキッチンが使えると書いてある。」
という具合に何度かやりとりして
きっちり予約段階の料金を支払った。
ここでは油断しちゃならない。

 

夕食の買い出しがてら散歩に出かける。
メディナの中の入り組んだ細い道を抜けて
市場の方へと足を運んだ。

 

大きな広場の周辺には屋台が道いっぱいに並んでいた。
ここは活気に満ち溢れている。

 

 

 

特に買い物している女性が多い。

ここモロッコの女性の多くはヒジャブを頭に巻いている。
そのためだろうか、何だかちょっとだけ特別な感じがしていたけど
やっぱりどこの国にもいる普通のおばちゃんであり
普通の若いねーちゃんでもある。

 

安売り中のお店では山積みにされた服を求めて
押し合いへし合いしながら腕をのばしている。
近くのお店で買った甘そうなパンを
口を大きく開けて頬張りながら歩いていた。

 

食料品を売っているエリアで目についたのは
色んな味付けをされたオリーブ。
きれいに山積みされている。

 

さらにはカラフルな香辛料も並んでいた。


ほわっと独特の香りが漂ってくる。

 

肉をジュージューしている屋台もあったので
今日の夕食はそこでサンドウィッチをいくつか食べることに。
焼きたての肉を大きめの円いパンに
挟み込んでくれる。
最後に香辛料をパラパラとかけてくれるのがモロッコ流みたい。

 
近くにはおばちゃんがスープを売っていたのでそれも頂いた。

 

ハリラと呼ばれるスープでトマトがベースだけど
その他にも色んな野菜が入っていそう。
これにも香辛料をパラパラとかけて食べた。

クミンの香りにはまっていきそうな予感がする。

 

中南米でもそうだったが
こういう人々の生活が垣間見える市場がぼくは好きみたいだ。
 

 

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フェス滞在記 2019年12月15〜17日 737〜739日目(Fez)

  • 2019.12.15 Sunday
  • 23:20

日付:2019年12月15日〜17日

移動距離:なし 総移動距離:30,514km

現在地:Fez

 

15日(日)
体調があまり優れないってこともあり
旧市街を見に行くのは明日にして
今日は宿でのんびりした。
それに、行くなら日曜日よりも月曜日の方がいいらしいので。
 
宿にいる人懐っこいねこと戯れ
フェスの歴史を調べて明日の観光に備えた。

 

 

 

天気が良くなった午後はちょこっとだけ近くを散歩。
旧市街はやや遠いのでそこまでは行かず。

 


   
  
16日(月)
今日は迷宮都市と呼ばれるフェスの旧市街(メディナ)を散歩。
他の人のブログなんかではけっこう写真が載っているけど
メディナでの撮影はあまりいいことじゃないと言われたので
町なかの写真は少ない。
まぁ、郷に入っては郷に従うのが旅では大切なこと。
 
メディナ内は車の進入が出来ない。
狭くて曲がりくねった道が入り組んでいる。
ぼく自身、あまり人に自慢できるようなものはないが
地図を読むことと、方向感覚に関しては自信がある。
そんなわけでけっこう意気込んで迷宮都市に挑んだわけだが
あまりに複雑ですぐに方向を見失っていた。

 

それでもいくつかの場所は見て回ることができた。
モスクに異教徒は入ることができないが
その代わり見られるのがマドラサというかつての宗教学校。

ここがそのうちのひとつ。
幾何学的文様を反復して作られているのが
アラベスク(arabesque)と呼ばれるイスラムの装飾。
屋根や装飾の一部は木で作られていた。

 

 

 

 

 

その後も辺りを適当にふらふら。
北アフリカ地域に古くから住んでいるベルベル人の手織り工場や
皮なめし工場なんかを見て回る。

色々と説明してくれるのはありがたいのだが
こちらとしては全く買うつもりはないのが申し訳ない。
どれもが手作りで見るからに素晴らしいものだとわかる。

 
特に驚いたのはサボテンの繊維で作られた織物。
夏場に涼しいのが特徴とのことで
少し触ってみるだけでもひやっとした。
麻の感触に近い気がするけどそれよりも冷たいんじゃないかな。

 

皮なめし工場の屋上から。

 

ぶら下がっているのは牛の革。洗濯物じゃない。

 

 

町にはモスクが多くてミナレットも見えた。

 

半日歩き回って宿に戻り、今日ももちろん自炊。
具沢山の和風パスタがかなりいい感じに仕上がった。

 

 
17日(火)
朝からかなりしっかりとした雨。
予報では今日は1日降り続くみたい。
明日には天気は回復しそうなので
もう1泊することにした。

昼間でも気温は10℃前後。
無理して走らずに正解だった。

 

ちなみに宿の鍵にはこんなキーホルダーがついている。

 

ファティマの手と呼ばれるもので

フェスの町ではよく見かけた。

ファティマとはイスラム教の最後の預言者であるムハンマドの娘のこと。

呪いを追い払ってくれるということで

日本でいうお守りみたいな役割を果たしているらしい。

そんなカギに守られてここフェスで4泊もしてしまった。

 

明日は走り出す予定。数日かけて首都のラバトを目指す。

 

 

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いい宿の条件は? 2019年12月14日(土) 736日目(Fez手前70km→Fez)

  • 2019.12.14 Saturday
  • 23:59

日付:2019年12月14日(土) 天気:くもりのち晴れ

移動距離:63km 総移動距離:30,514km

本日の移動:Fez手前約70km→Fez

 

昨日はいろいろあった上、宿は料金が高いのにいまいち。
長く旅をしていればそんな日もあるか。

 

気を取り直して今日はFezという大きな町まで向かう。
モロッコに存在した過去のイスラム王朝の多くが首都としていた町。
旧市街は迷路のように入り組んでいて
そこが観光の目玉にもなっている。

 

多少雲が広がっているけど雨は降りそうにない。
丘がいくつも連なる道を進んでいく。

  

 

広大な畑が続いていて
そこでは馬やロバが畑を耕していた。

いったい何時間、いや、何日かけて耕しているのだろうか。

 

 

遠くにフェスの町が見えてきた。
大きなマンションも建ち並んでいる。
車も増えてきたのでとりあえず宿へ直行した。

 

ここまでモロッコを旅してきてやっと宿選びのコツがわかった。
安宿が多い旧市街は道が狭く入り組んでいることが多い。
車が入っていけないところがほとんど。
つまり荷物を大量につけた自転車を運ぶのも骨が折れる。
そんなわけで今回は新市街にある宿を選んだ。

 

これが大正解。
広い中庭があって部屋は1階。
部屋の前まで荷物をつけたまま自転車を運ぶことができた。
宿主のアブドゥーラというおっちゃんも
英語を話せて色んなことに気を使ってくれた。

さらに、キッチンがあるので自炊が可能。
 
さらにさらに!!歩いて10分ほどのところに
フランスの大型スーパーであるCarrefourがあった。
食材の買い物ならどこでもできるわけだが
モロッコではなかなかビールが見つからないという大きな問題がある。
それがこのスーパーのおかげで簡単に解決した。
やや特別な売り場になっていたが
そこには日本の大きな酒屋くらいに
大量のビールやワインが並んでいた。

 

(ビールが簡単に手に入るという)最高の宿に巡り合えたので
しばらくこの町でのんびりしようと思う。
 

キッチンを使えるとこんな風に料理が出来るのがありがたい。

 

  

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