準備完了 2020年1月18、19日 771、772日目(Lisbon)

  • 2020.01.18 Saturday
  • 23:29

日付:2020年1月18、19日

移動距離:なし 総移動距離:31,800km

現在地:Lisbon

 

18日(土)
飛行機に乗るための準備をする。
大きめの袋は近くの100均みたいなところで見つけたので問題なし。
輪行用の段ボールはゴンサロがトレーラーで
ここまで運んでくれている。
 
午後、自転車の微調整のためブルーノの元へ。
土曜日の今日は午前中に自転車の講習会をやっていたそうだ。

お店というより小さな作業場という感じ。


品揃えを良くしても大型店には勝てないから
専門性を高めてお客のニーズに応えるようになっていったらしい。
ぼくの自転車の組み立てもそうだが、
ちょっと難しくて工夫しなければならないような作業の方が好きだとも話してくれた。

 

 

19日(日)
午前中に自転車のパッキングを終わらせた。
新しくなった自転車は少しだけ今までと違うので
パッキングにやや不安があったが問題なく段ボールに収まった。

 

久しぶりに気持ちのいい天気なので周辺を散歩する。
宿の近くのオリエンテ駅。

メトロやポルトガル鉄道の近郊列車や長距離列車が乗り入れる拠点駅。

昨日、シントラへ行くときもここの駅を利用した。

 

付近は98年の万博の会場になった場所。
大きなスタジアムや会議場もある。

 

よくわからないモニュメントやオブジェもある。

 

 

見えているのはヴァスコ・ダ・ガマ橋。

 

 

 
準備は終わった。
明日のお昼の飛行機で新たな地へ向かう。
 

 

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感動はないけど最西端 2020年1月17日(金) 770日目(Lisbon⇒Sintra→Cabo de Roca→Cascais⇒Lisbon)

  • 2020.01.17 Friday
  • 23:14

日付:2020年1月17日(金) 天気:晴れ

移動距離:荷物なし走行なのでカウントなし 総移動距離:31,800km

本日の移動:Lisbon⇒Sintra→Cabo de Roca→Cascais⇒Lisbon

 
「Bike to school」という取り組みがあるというので
朝からゴンサロと待ち合わせをした。
毎週金曜日は「車じゃなくて自転車で学校に行こう!」ということらしい。
やってきた彼の自転車の後ろにはしっかりとトレーラーがくっついていて
子どもたちのリュックをそれで運んであげていた。

一緒に自転車で走っていくお父さんもいれば
その場で「よろしくお願いします」と去っていくお父さんもいた。
(今考えてみるとみんなお父さんと一緒だった。)

 

途中で合流する子もいる。

 

車道や横断歩道を通る時は
大人が子どもたちをサポートしている。

 

 

どのような経緯でこの取り組みが始まったのか詳しく聞けなかったが
ゴンサロも中心となって取り組みに加わっているのは間違いない。
なにせ最終的にたどり着いた学校(そこに彼の息子も通っている)は
ゴンサロの家から歩いも3分でたどり着ける距離。
それなのににわざわざ数km先の集合場所まで
息子と共に自転車でトレーラーを引っ張ってやってきているんだから。

自分たちが暮らす町を自分たちの力で少しずつ変えていく。
そんな意気組みを彼からは感じた。

 

その後、ブルーノに自転車の細かい部分を調整してもらう予定だったが
彼の都合がつかなかったので明日に持ち越し。
ぼくは自転車のチェックも兼ねてサイクリングに出ることにした。

 

自転車もそのまま積み込める電車に乗って
リスボンの西にあるSintra(シントラ)へ。
自転車を置くスペースがしっかり確保されている。

車いすとかベビーカーとかと一緒みたい。

輪行袋とかに入れずに電車に積み込めるのは非常にありがたい。
日本でもこういう電車が増えてほしい。

 

30分ほどでシントラにたどり着いた。

 
ここは宮殿や城跡が多数あり
「シントラの文化的景観」として世界遺産にも登録されている。

 

 

 

 

そんな町を抜けていき
たどり着いたのはユーラシア大陸最西端のロカ岬。

日本からずーっと西に走ってここにたどり着いたのであれば
ひとしおの達成感はあるだろうけど
今のぼくにとってはただのサイクリングコースという感じ。

それでも一応の記念撮影をパシャパシャ。

 

 

 

 

大型バスでやってくる人々も多い。
「最西端」ってことだけで人々はやってきているけど
この人たちはここに来て
何か面白いことでもあるのだろうかとちょっと不思議に思ってしまう。

 

同じ道を戻るのは嫌だったので
帰りは南に進みCascaisという町まで走った。
海岸沿いにはサイクリングロードが続いて
非常に走りやすい道になっていた。

 

 

 

Cascaisの駅からは電車に乗ってリスボンへ戻る。
途中から乗客が増えてしまい
自転車を持っていると少々冷たい視線を感じたが

知らないふりを決め込んだ。

 
到着する頃にはやや暗くなってきていたが

問題なく宿まで帰ってくることができた。

自転車もこれまでとほとんど変わらない乗り心地。
さすがに完全に一緒というわけにはいかないけれど
慣れるのにそこまで時間はかからないだろう。

 

20日(月)の飛行機を予約している。
明日、明後日でしっかりと荷造りをするつもり。

 

 

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新たな相棒 2020年1月14日〜16日 767〜769日目(Lisbon)

  • 2020.01.14 Tuesday
  • 23:01

日付:2020年1月14〜16日

移動距離:なし 総移動距離:31,800km

現在地:Lisbon

 
14日(火) 767日目
インターネットを使って色々と調べ上げ飛行機の予約をした。
クレジットカードのセキュリティが複雑で
なかなか支払いが出来ずに半日以上を費やした。

 

買い物は近くのショッピングモールへ。
名前をヴァスコ・ダ・ガマ。

 

先日、ゴンサロからポルトガルと聞いて何を思い浮かべると聞かれ
ぼくの答えが「ヴァスコ・ダ・ガマ」だった。
この辺りにはヴァスコ・ダ・ガマという名前が溢れているとか。
テージョ川に架かっている全長15kmの橋も
ヴァスコ・ダ・ガマ橋なんだとか。
 
  
15日(水) 768日目
昨日のうちにブルーノから自転車が組み上がったとの連絡をもらっていた。
午前中に取りに行く予定だったが珍しくリスボンは朝から雨。
明日の午後に取りに行くことにした。
それ以外はほとんど宿で調べもの。
新たな地に向けてしっかり準備が必要だ。

 

こちらはポルトガルでハマっている

ブロアという大きめの円いパン。

手にするとずっしりと重たくてびっくりする。

外は硬くて中はしっとりしている。

黄色っぽいのはトウモロコシが練りこまれているからだとか。

砂糖の甘さはないけれどトウモロコシのほのかな甘さがくせになる。   
   

 
16日(木) 769日目
自転車を受け取りにブルーノの元へ。
きれいに組み上がった新しい相棒が待っていた。

完成した自転車を見ただけで
彼が恐ろしいほど丁寧にそして試行錯誤して組んでくれたことがよくわかる。
そのまま使い回すことができなかったものも
彼のこのお店だから新たな部品が簡単に手に入ったに違いない。

 

 

 

ここまで共に旅をしてきたフレーム。
大変な道をよく耐え抜いてくれた。

 

本気で日本に送ろうと考えていたが
やはり送料だけで相当な額になってしまうので断念した。

 

急いで準備してくれた日本にいる押鴨さん、

それを丁寧に組んでくれたブルーノ、

2人に改めて感謝を伝えたい。

 

 

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新大陸に向けて 2020年1月13日(月) 766日目(Lisbon)

  • 2020.01.13 Monday
  • 23:16

日付:2020年1月13日(月) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:31,800km

現在地:Lisbon

 
アルゼンチンを走行中にフレームがポッキリ折れた。
もう走れないかと思ったが
車の修理工場で溶接してもらって
なんとかウシュアイアまで走り切り
その後、スペイン、モロッコ、ポルトガルと走ってきた。

 

頭の片隅では「また折れるのでは?」という不安が消えることはない。
特に砂利道や石畳の道は恐怖。
あの「パキン!」という乾いた金属音は今でも耳に残っている。

そんなわけでスペインに入ったあたりで大きな決断を下していた。
それは自転車のフレームを交換するということ。
日本一周の時から使っているフレームなので
もうすぐで購入してから10年になる。
愛着もあるし乗り心地も申し分ない。
出来ることならこいつと一緒に最後まで旅を続けたいが
この先の道のりを考えると
走り切るのは不可能であるように思える。
それに毎日の移動をびくびくしながら走るのは
精神的にも良くないし、
万が一スピードを出している時にポキッといったら
それこそ命に関わってくる。

 

そんなわけでリスボンに送ってもらったのは新しい自転車のフレーム。
フレームだけ新しくしてその他の部品はそのまま使っていくつもりでいる。
ここリスボンでいい自転車屋さんを見つけなくてはと思っていたが
ゴンサロの友人ブルーノ(昨日会っている)なら間違いない。

 

お店まで箱をどうやって運ぼうかと考えていたら
ゴンサロが「問題ない」と言ってトレーラーに積み込んでくれた。

そうだよね。大抵のものはこうして運べるよね。

 

ブルーノに必要なことを説明し作業をお願いする。
今日の夕方か明日には仕上がるだろうとのこと。
何か必要なことがあったら連絡するし、
気になることがあったらいつでも電話をしてくれと言ってくれた。

 

飛行機輪行用の大きな段ボールをもらって
これもゴンサロのトレーラーに積み込んだ。

 

午後、彼の家から2kmほど離れたところにある宿へと移動した。

今晩から泊まることができないということだったので宿を予約しておいたわけだが
彼の予定も変わったようで「もう何泊かしても大丈夫。」と言ってくれた。
とっても居心地がいいので本当はもうちょいここにいたかったが
宿も予約していたのでまぁ仕方ない。

 

荷物だけ宿に置いて夜には再びゴンサロのお宅へ。
色々とお世話になっているのでせめてものお返しにカレーを作った。
自転車を組んでくれているブルーノも来て
みんなで食事を楽しんだ。

 

自転車は明日には組み上がるとのこと。

なんともありがたい。
他に追加で必要なパーツもないようで一安心。

 
これで新たな大陸に向かう予定が立てられそうだ。

 

 

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自転車のある暮らし 2020年1月12日(日) 765日目(Lisbon)

  • 2020.01.12 Sunday
  • 23:20

日付:2020年1月12日(日) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:31,800km

現在地:Lisbon

 
午前中に植林のイベントがあるから一緒に来る?と
ゴンサロから誘われた。
せっかくなので同行することにする。
もちろん自転車で。
 
彼は35歳を過ぎてから自転車にどっぷりはまって
車を持たない暮らしを選択した。
それまでバイクや車のレーサーでもあったというから
大きな方向転換である。
(家にはレースで獲得したトロフィーが並んでいる)

 

車が町中にあふれて渋滞ばかり。
町は排気ガスで汚れていく。
ただ所持しているだけでもお金がかかる車と違って
自転車は家の中で保管できる。スペースもほとんど必要ない。
でも、当時はまだ小さかった2人の息子の送り迎えに
どうしても車が必要だと思っていたらしい。
そんな時、2年ほど暮らしたことのあるアムステルダムでの光景を思い出し
「あ、できるじゃん。」と考えたとか。

 
自転車にくっつけるトレーラーを購入して
そこに2人の息子を乗せることにしたという。

車の生活から一転した反動があるからなのか
車を利用している人に対してかなり厳しい目を向ける。
自転車優先の場所で車が停まらずに進んできたら
両手を挙げて「おい!」としっかりアピールする。
歩道や自転車道の上に駐車している車には
「どこのどいつだ!?」と言わんばかりに車の中を睨みつけ、
ドライバーがいれば「ここは停めちゃダメだろ!」と声をかける。
普段の温厚な彼とはちょっと違って
どこかのスイッチが入るようだ。

 

 

植林のイベントに向かう途中で見かけた車の列を指差して
彼は鼻で笑いながらこう言った。

 

「車でジムにやって来て渋滞になってるよ。」
 
そう。彼からしたらバカげているのだ。
健康のためなのかわからないが
体を動かすためにジムに行くのに
そこまでの手段がなぜ体を動かさない車なのか。
普段から体を動かしていれば
わざわざ金を払ってまでジムに行く必要はないだろうと。
あまり考えたことなかったけど確かにそうだよな〜と思う。

 

  

丘の上の方にある大きな公園が植林の会場となっていた。
もとはただの空き地で何年かかけて整備しているようだ。
リスボンの町に緑を増やそうというプロジェクトを
役所も打ち出している。そのひとつが今日のイベント。

 

老若男女が集まって小さな木を植えていた。

 

 

 

こうして自分たちで自分たちの町を作っていくわけか。

 

こんなのも転がっていた。

 

ここでゴンサロと一緒に植林をしていたのがブルーノ。

自転車屋さんを経営している彼も
奥さんと一緒に自転車でここまでやってきていた。
驚きは彼らの自転車。
生後間もない赤ちゃんと元気な犬まで一緒に運んできていた。

 


彼らはこういう生活に根差した自転車や
客の要望に合わせた自転車を積極的に扱っているらしい。

 

そんな彼にぼくにとってはとてつもなく重大なお願いをすることになる。
詳しくは明日の日記に書くことにしよう。
 

 

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最高のリスボン1日ツアー 2020年1月11日(土) 764日目(Lisbon)

  • 2020.01.11 Saturday
  • 23:44

日付:2020年1月11日(土) 天気:晴れ

移動距離:なし 総移動距離:31,800km

現在地:Lisbon

 
リスボンでやっておきたいことがあるけれど
それは来週に回して今日は仕事が休みのゴンサロに
町を案内してもらった。

 

彼が住んでいるエリアは比較的新しい街。
以前は一帯に工場が並んでいて
大型のトラックが行きかっており
人が住むような場所ではなかったらしい。

そんな地域だったが98年の万博に合わせて再開発が進んだ。
現在では古くなった倉庫や工場を再利用して
バーやオフィスが建ち並んでいる。
広い公園も出来ていてサイクリングロードも整備されていた。
自転車で町の中心に向かいながら
ゴンサロがそんな風に説明してくれた。

 

リスボンの中心部は歩いて回った方がいいので
彼の知り合いのお店に自転車を預けて歩き出した。

坂道の多いこの町ではレトロな路面電車が活躍中。

 

ウロウロと歩きながらいろいろな展望ポイントに連れていってくれた。

 

 

 

とある展望台にいた絵描きのおばちゃん。
「英語は話せないわよ〜」と言いながらも
お客さんに英語で一生懸命説明していた。

服には絵の具があちこちついている彼女だが

とってもいい雰囲気だったので思わずぱしゃり。

 

ポルトガルはエッグタルトが有名らしい。
そういえばスーパーでもよく見かけている。
ゴンサロが家族とよく来るという店に立ち寄った。

 


サクッとしたパイ生地と独特の甘さがくせになる。
ここではシナモンをかけて食べるのが一般的。
 
坂道を進み、階段を上り下り。
エスカレーターもあるけれどゴンサロはそんなものは使わない。

 

 

 

 

昼食に広いテラス席があるレストランへ。
セトゥバルで食べられなかったタコを注文。

柔らかくてジューシー。
昼から太陽の光を浴びつつ外でビールなんて最高。

食後にはエスプレッソをクイッと飲む。
が、これはあまり得意ではない・・・。

 

その後も陽が傾いてくる頃まで町をふらふらと歩いた。

 

 

 

 

「これぞ観光地!」というエリアばかりでなく
人々の暮らしがあるような場所にも
ちょっと迷いながら進んでいく。
ぼくはおみやげを買いたいわけでもなく、
有名な建物をひとつ残らず見たいわけでもない。
知らない町をふらふらと歩くのが好きなので
彼の案内はぼくがまさにこういう場所でやりたいことそのものだった。

 

特にそこらじゅうに干してある洗濯物が

生活感があって面白かった。

 

 

 

 

 

結局、家に戻るころには薄暗くなっていた。
町なかに張り巡らされているサイクリングロードを
グネグネと進んでいき家に戻っていった。
これ以上ない何とも素敵なリスボン1日ツアーだった。
 
大満足のぼくを横目にゴンサロは
「友人と食事の約束がある」と言って
再び自転車で飛び出していった。
 

 

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ヨーロッパの最終目的地 2020年1月10日(金) 763日目(Setubal→Lisbon)

  • 2020.01.10 Friday
  • 23:24

日付:2020年1月10日(金) 天気:晴れ

移動距離:53km 総移動距離:31,800km

本日の移動:Setubal→Lisbon

 

今日はヨーロッパで最後の目的地であるリスボンまで。
そこでいくつかやりたいことがあるので
しばらく滞在することになるだろう。

 

海沿いの港町Setubalからこれまた海沿いのLisbonまでだから
こりゃ楽勝だろうと思っていたが
いきなり始まった激坂と北からの風に苦しめられた。

この辺りは大きな町なので車も多さも
さらに走りにくくさせている。

 

Pinhal Novoという町のスーパーにてトイレを借りる。
ポルトガル、スペインではけっこうお世話になっているこのお店。

 
大きな駐車場の横では羊がもしゃもしゃと食事に夢中だった。

 

リスボンの東側は大きな川の河口になっている。
何本か橋は架かっているが自転車の通行はどれも不可。
フェリーを使って渡るしかない。
ちなみにその川の名はポルトガル語でテージョ川。
スペイン語にするとタホ川となる。
約2ヵ月前、スペインを走り出してすぐに立ち寄ったアランフェスやトレドという町。
その横を流れていたのが何を隠そうこの川である。
そのままカヌーかなんかで川を下ってきていたら
この大きな河口にひょっこり出てくることになるようだ。

 

Barreiroという町からフェリーに乗りこむ。
ここがフェリーターミナル。

 

待合所の向かいでおっちゃんが釣りを始めた。

 

乗船して30分ほどでリスボン到着。
そこは完全に観光地の雰囲気が漂っている。

 

 

 

色んなところを見て回りたい気持ちはあるが
とりあえずこの重たい自転車があっては難しい。
なにせリスボンの町は坂道ばかりなのである。

 

ありがたいことに今日の目的地は
そんな坂道を走る必要はなく
テージョ川に沿って平らな道を進んでいったところ。

 

実は1ヵ月以上前から連絡を取り合っている人物がここにいる。
Warmshowersを通してメールを送り
宿泊と荷物の受け取りをお願いしていた。
その人物の名前はGonçalo。
ポルトガル語には「C」の下にニョロっとしっぽみたいなものが付いているものがある。
(ちなみに「ç」は「s」に近い音になるので
カタカナだと「ゴンサロ」と書くことになる。)

 

日本から送ってもらった荷物が税関でストップした時には
わざわざ足を運んでくれただけでなくお金まで立て替えてくれた。
そして、大きな段ボールを保管してくれているのである。
到着前からお世話になりっぱなしの彼のお宅に
今日は泊まらせてもらうという甘えっぷり。

 
家の前に自転車を停めるとすぐに目の前の窓が開いて声をかけてくれた。

「紳士」という言葉がぴったりの彼。
自宅が仕事場にもなっているようで
ぼくが到着した時にはお客さんが来ていた。
荷物を入れて彼の仕事が一段落するまで
ぼくは近くを散歩することに。

テージョ川の向こうには大きな満月が見えてきていた。

 

夜は一緒に近くの地ビールのバーへ。

自転車をこよなく愛する彼なのでとっても面白い夜になった。

 

リスボンではやりたいことがいくつかあるので
何泊かここでお世話になるつもり。
 

 

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港町Setubalへ 2020年1月9日(木) 762日目(Evora→Setubal)

  • 2020.01.09 Thursday
  • 23:54

日付:2020年1月9日(木) 天気:くもり時々雨

移動距離:102km 総移動距離:31,747km

本日の移動:Evora→Setubal

 
珍しく曇り空の中を走り出した。
これまでも霧がかかっていることは多かったけど
今日の空は分厚めの雲に覆われている。

そんな道にはカエルたちが出てくるようで。

 

牧場の草木も牛たちもしっとりと濡れている。

 

今日も道ばたには桜が見られた。

 

 

時々雨に打たれながらアップダウンの道を進んでいく。

濡れるとけっこう冷え込んで寒い。

特に下りは手先が凍えた。

 

途中で幹線道路を外れて南へ進路を変えると
そこからは上りはなくなり緩やかな下りとなった。
車も少なくてとっても走りやすい。

コルクの木もあちこちに見られる。

 

これはダチョウか?動物園かな?

 

海沿いの港町Setubal(セトゥバル)に入った。
宿の目星はつけていたのでそこに向かって町なかを走っていると
カフェの前に荷物を付けた自転車を発見。
後ろにはトレーラーもくっついている。

ぼくがじろじろ見ていたら犬と一緒に青年がやってきた。
ハビエルというカナダからの旅人で
リスボンから犬と一緒に旅しているらしい。

 
「犬がいると宿がなかなか見つからなくてさ〜」と言い
今はカフェでのんびりしていた。
なかなか自転車旅人には会わないから話が弾む。
夕食を一緒にとろうと約束し連絡先を交換したが
その後うまく連絡が取れなくなってしまった。
う〜ん、残念・・・。

 

セトゥバルはタコがおいしいと聞いていたので
バーかレストランを探し歩いた。
到着が遅かったこともありうまく見つからず。
仕方なくスーパーで適当な食べ物を買い込んで
いつもと変わらない夕食になってしまった。

 

明日はリスボンまで。
ヨーロッパでの本格走行はこれで最後になりそうだ。

  

  

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こんなとこにも世界遺産 2020年1月8日(水) 761日目(Reguengos de Monsaraz→Evora)

  • 2020.01.08 Wednesday
  • 23:44

日付:2020年1月8日(水) 天気:晴れ

移動距離:40km 総移動距離:31,645km

本日の移動:Reguengos de Monsaraz→Evora

 

なんだかお腹の調子がいまいちな朝。
そんなことは旅の中ではよくあることで
大体は理由がわからないんだけど、
良くも悪くも今回は理由が明白である。
「ワインの飲みすぎ」で間違いない。

そんな自業自得な悩みを抱えて出発となる。

 
ここんところ距離短めが多いけど
今日も変わらずに短めで終わらせる予定。
もはやこれがぼくのペースなのかもしれない。

オリーブ畑となんだかよくわからない作物を眺めながら進んでいく。

  

 

道ばたに出現した大きな木。

今まで何度も見てきているような感じもするこの木がコルクだった。

 

幹の根元が剥ぎ取られていてそこに数字が書かれている。


書かれている数字は採取した年を示していて
多くの場合、9年に1度採取するんだとか。

ここに書かれているのは8だから
幹の状態から想像するに2018年に採取したものだろう。

 

そんなコルク並木がしばらく続いた。

 

お昼をちょっと過ぎたあたりで
前方の山の斜面にエヴォラの町が見えてきた。

 

 

ちょっと時間が早かったので
公園でのんびりと昼食をとってから宿にチェックイン。
落ち着いてから町歩きに出かけた。

 

ここエヴォラは世界遺産にも登録されている歴史ある町。
1584年には天正遣欧少年使節が立ち寄っていて
実は日本とも繋がりがある場所だ。

 

広場にある教会を眺めながら町なかをうろうろ。

 

 

町の中心と思われる場所に行くと
驚いたことにそこにはローマ神殿がどーんとそびえていた。

 

 

その神殿の向かいにはカテドラルがある。
ポルトガルで最大の中世の大聖堂。
13世紀に建設されて長い年月の間に改装されたことで
主礼拝堂はバロック様式、翼廊の礼拝堂はマヌエル様式、
オルガンはルネッサンス様式、回廊はゴシック様式なんだとか。

 

  

 

 

 

残念ながら入場時間を過ぎていたので中には入れなかった。

コルクの製品が売られている土産物屋を眺めつつ
最後に向かったのが水道橋。

 

町の中心から北西方向へのびている。
これが何とも面白い。

完全に町の中に埋もれていて
アーチの一つが家の入り口になっていたり、
道路になっていたりする。

 

ここは完全に入り口部分。

 

2階建てにもなって・・・

 

最終的には隙間も空いちゃう。

 

車の通り道にもなる。

 

全長18kmで橋は現在も9kmも残っているらしい。

今も水道橋の水は公園の水やりなどに利用されているというから驚き。

 

スーパーに寄って宿に戻り今日も自炊をする。

走っている時にアスパラガスを売っている路面店を見かけたので

それを使ったパスタに。
コーンとひよこ豆も入れてボリューム満点。

 

ここのところちょっと食べすぎているかもしれない・・・。
 

 

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コルクだったのか 2020年1月7日(火) 760日目(Moura→Reguengos de Monsaraz)

  • 2020.01.07 Tuesday
  • 23:08

日付:2020年1月7日(火) 天気:霧のち晴れ

移動距離:52km 総移動距離:31,605km

本日の移動:Moura→Reguengos de Monsaraz

 

朝、気温がぐんと下がった。
地中海近くにいる時にはハーフパンツで走り出したのに
今日はレインウェアを着込んでも寒いくらい。
霧がかかっていて太陽も姿を見せないのが
さらにそう感じさせている。

 

町を抜け出たところの空き地は
霜が降りていて表面がうっすらと白くなっていた。

  

 

緩やかな峠道に差しかかった。
霧は晴れていくどころかますます濃くなっていく。

 

視界は数十メートルといったところ。
前後のライトをつけて慎重に進んでいく。

 

道はダムの上へと続いていた。
本来なら水面が見える場所も深い霧に包まれている。

そんなところにあったこの文字。

冗談なのか本気なのかよくわからない。

 

さらに上っていったところで霧は晴れて春の陽気となった。
ちょっとホッとする。

 

道は再び大きなダム湖の近くに戻っていった。
今回はしっかりと水面が確認できる。
とっても穏やか。

 

そこから一気に上って通ってきた道を見下ろす。

 

冬なのにそこら中に黄色い花が咲いている。

ブドウ畑にも。

 

思っていたよりも早くReguengos de Monsarazという町にたどり着いた。
目的の宿に行ってブザーをならすも反応なし。
どうしたものかと考えた末に
公園でwifiを使って宿のおっちゃんに連絡をとった。

アントニオという陽気なおっちゃんがやってきて
無事にチェックインを済ませることができた。

 
彼はドバイで20年働いていたんだとか。

町のことをいろいろと教えてくれた。
おすすめはワインだとか。

 

その後、ふらりと町歩き。

あまり目にしたことがないタイプの教会。

 

全てワイナリーの案内標識みたい。

 

細い道を抜けていって
アントニオに教えてもらったワイナリーへ入っていった。

 

 

このかめにワインを入れて熟成させていたようだ。
今でもその製法が使われているかどうかは不明。

 

いや、今はこっちかな。

 

せっかくなのでここで作られているワインの
一番安いものを購入することにした。

ラベルには木のプリントがあった。
何だろう?と思って見ているとお店の女性が説明してくれた。

 
描かれているのはコルクの木。
この地域ではコルクの生産も盛んで
辺りにはたくさん植えられているとのこと。
ここに来るまで全く気がつかなかったが
牧場とかで見ていたあの大きめの木は
ひょっとしたらコルクだったのかもしれない。

あとから調べたらポルトガルはコルクの生産世界一だった。
そういえばコルクを使ったバッグとか財布なんかを
お土産物屋みたいなところで見かけていた。

 

スーパーで買い物を済ませてワインと共に夕食。


勢いで買ってしまったワインだが
さすがに飲みきることはできなかった。
やはりワインの購入は何泊かする時だけにしよう。

 

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