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    悪路を越えれば楽園 2019年1月29日(火) 417日目(トゥルム→オコム)

    • 2019.01.29 Tuesday
    • 23:54

    日付:2019年1月29日(火) 天気:晴れ

    移動距離:115km 総移動距離:20,958km

    本日の移動:Tulum→Ocom

     

    せまいドミトリーだったので周囲に気を使いながら荷物を外へと運び出した。
    ぼくが動き出す時間に起きてくる人はほとんどいない。
    ちなみにこういう宿だと10時過ぎまで寝ている人がけっこう見かける。
    貧乏性だからか時間があまりにもったいなく感じてしまう。

     

    簡単な朝食が出るのでそれをたらふく食べてから走り出した。
    今日も平坦な道が続いていく。
    地図を見ていたら途中にMuyilという遺跡を見つけた。
    人はほとんどいないけどせっかくなので立ち寄ってみる。

    あまり有名じゃないこともあって修復中のものが目立ち、
    石がゴロゴロ転がっている場所もあった。

     

    その分、木々に埋もれている遺跡は神秘的な雰囲気を漂わせている。

     

     

    エル・カスティージョという神殿はなかなかの迫力があった。

    こんなに凸凹した形のものはあまり見たことがない。

    神殿の途中には鳥の模様を発見。

     

    森の中ではリスが食事中。

     

    人が少なかったからジャングルの中の遺跡をゆっくりと堪能できた。

     

     

     

    お昼を過ぎるとだいぶ気温が上がってきた。
    真っすぐな道だけどここ数日に比べるとちょっとしたアップダウンがある。
    はるか道の先を見るとそこに大きな水たまりがあるよに見える。
    「逃げ水」という蜃気楼の一種がはっきりと確認できた。

     

    そんな道の先へ目を凝らしてみると、路肩に小さなオレンジ色の物体が見える。
    ぼくが走っても近づくことはないが、消えてしまうこともない。
    つまり、ぼくと同じくらいのペースで動いているってことになる。
    こりゃ、ひょっとして・・・。

     

    いつもよりちょっと力を込めてペダルを回すとその姿が徐々に大きく
    はっきりと見えるようになってきた。
    パニアを前後につけたチャリダーである。

    向こうもぼくの存在に気がついたようで前方で停まってくれた。
    メキシコのベラクルスを出発しぼくと同様にウシュアイアを目指している。
    彼の名前はチャーリィー。(日本語では表現しにくい。「リ」は巻き舌になる。)
    話をするとなんと今日の目的地が同じ場所だった。
    ぼくはいつも通りウォームシャワーを使ってお願いしており、
    彼は彼でメキシコの自転車コミュニティみたいなやつで見つけたようだ。
    というわけで、そこから残りの約40kmは彼と一緒に走ることにした。

     

    12月に走り出した彼は途中で仕事をしながら進んでいくらしい。
    先週の1週間はレストランでバイトをしたんだとか。
    珍しく平坦の道を普通に走っているとぼくのペースの方が速い。
    何でも100km以上を走るのは今日が初めてとのことで
    走っている様子を見る限りお尻から腰のあたりがちょっとつらそうだった。

     

    フェリペ・カリヨ・プエルトというちょっとした町で夕食の具材を買い込んだ。
    今日はこの町を過ぎて森の中を進み、
    ラグーンの近くでキャンプをさせてもうことになっている。
    残り5kmで大通りを外れて脇道に入っていく。
    少し予感はしていたけど、その道は完全に未舗装路だった。
    まぁ、たった5kmだからと思ったが、その道のりはなかなかハード。
    大きめの石がゴロゴロしているだけじゃなく、
    道幅全体に広がった水たまりをいくつも越えていかなければならなかった。

     

    「右か、左か・・・、どっちから行くべきか?」
    なんて相談しながらゆっくりと進んでいく。

     

    せっかく昨日の午後に自転車をきれいにして錆止めのスプレーまでかけたのに
    もう自転車はどろどろ。
    時間は18時を過ぎ、日没も近い。
    もしこの道を1人で走っていたら不安で仕方なかった。

    悪戦苦闘しながらやっとの思いで進んでいき
    なんとか目指していたラグーンにたどり着いた。

     

    ぼくらがキャンプをお願いしていたのはブルーノという人物。
    彼はラグーンのほとりでエコツアーの仕事をしているらしい。
    カヌーやカヤック、その他もろもろ。そして、そこにキャンプ場が併設されていた。

    一通り挨拶をすますとちょうど日没の時間。
    空とラグーンがオレンジ色に染まってきていた。

     


    がたがた道を越えてきたおかげで信じられないくらいきれいな景色を見ることができた。
    湖面に反射する太陽の光と雲がなんとも芸術的。

    その後、暗闇の中で久しぶりの自炊。

     
    満腹になってふと空を見上げると満天の星が輝いていた。
    チャーリィーはこんな星空を見たのは初めてだと言い、
    しばらく2人で夜空を眺め続けた。
     

     

     

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