国境越えは楽じゃない 2019年8月11日 611日目(エンカルナシオン→ポサダス)

  • 2019.08.11 Sunday
  • 23:55

日付:2019年8月11日(日) 天気:晴れ

移動距離:23km 総移動距離:26,192km

本日の移動:エンカルナシオン→ポサダス

 

エンカルナシオンに連泊しようかとも考えたが
今日は国境を越えてすぐそこに見えている
ポサダスというアルゼンチンの町まで行くことにした。
国境越えでなんやかんやと時間がかかるかもしれないので
走行距離そのものはかなり短めの予定。

それでも時間には余裕があるので
エンカルナシオンの町をちょっとだけふらつく。

 

昔は鉄道があったようで。

 

今日は雲がきれい。

 

ここは何に使うのでしょうか・・・?


競技場のようなスタンドがあるけど
真ん中には道路が一本通っているだけ。
イベント会場かなにかか?
 
これだけ見ると完全に海。

 

公園もきれいに整備されている。

 

小銭も余っていたので今夜の分の
ビールやら食材を物価の安いパラグアイ側で購入し
国境となる大きな橋へと向かった。

 

しかし、この橋が自転車は走行できないと聞いている。
とりあえず行ってみて、そこで状況を確認する。
パラグアイのイミグレーションでは
すぐに出国スタンプを押してくれた。

「自転車で橋は渡れるのか?」
「それはダメだ。ここでコレクティーボを待て。」

待つこと約20分。
やってくる気配はない。
日曜日ということで本数が少ないのかもしれない。

 
大きめの車が時々通るので
ヒッチハイクを試みようと場所を少し移動。
するとそんなぼくを哀れに思ったのかイミグレにいたおっちゃんが
「自転車で行っても大丈夫だ。」と許可してくれた。
理由はわからないが車も大して走ってこないし危険性はないだろう。
渡ってしまえばこっちのもんである。

 

ということで、本来は走ってはいけないと思われる
パラグアイとアルゼンチンに架かる橋を進んでいく。

約3kmなのでそこそこ長い。

 

川を渡り切りアルゼンチン側にたどり着いた。
車は料金所のような場所で入国の手続きをしている。
端っこに小さな建物があったので
自転車を停めてその中へ入ろうとしたら
係員の兄ちゃんから声をかけられた。

 

「ちょっと待て。ここは自転車は通過できないぞ。」
「パラグアイ側で走っていってもいいと言われた。」
「とりあえず向こうにいるポリスと話してこい。」

 

ポリスの元へ向かうと彼は無線でなにやらやり取りをしていた。
「自転車で橋を渡ってきた奴がいるんだけど・・・」
何を言っているのか全てはわからないが
おそらくはそんなことを話している。
どうやらなかなか対応が決まらないようだ。

「こりゃ、ひょっとして罰金とられる・・・?」と
そんなことが頭をよぎる。
でも、国境にある橋なんだから
アルゼンチンで罰金をとるってのもおかしな話。
そもそも通っていいと許可したのはパラグアイの
イミグレにいたおっちゃんなわけで。

 

無線じゃ埒が明かないようで
「ちょっと待ってろ」と言って
ポリスの兄ちゃんは建物の中へと消えていった。
やれやれ、面倒なことになってしまった。

 

10分ほどして戻ってきたポリス。
そこで予想だにしない一言が発せられた。

 

「パラグアイに戻りなさい。」

 

はい!?何ですって!?
自転車で走ってはいけないであろう橋を
再び走ってパラグアイに戻るわけ?
ここまで来ているんだから入国審査さえしてくれれば
あとは自転車で移動できるのに。
そのたった数十メートルがやたらと遠い。

 
車やバイクは何台も目の前を通り過ぎており、
2人乗りしたノーヘル原付だって何に問題もなく先へと進んでいる。

「パラグアイでは出国のスタンプをもらっている。」
「バイクと大して変わらないのになぜ?」
「ここで車に載せてもらえばいいのか?」などと
何とか通過できる方法を相談する。

 

ポリスの兄ちゃんも困惑気味。
さすがに戻すのはかわいそうだと思いながらも
立場上、それしか言えないというわけだろう。

 

そんなやり取りをしているぼくらの目の前を
1台の路線バスが通り過ぎた。
突然ポリスの兄ちゃんが叫ぶ。

 

「あれに乗れ!!!」

 

イミグレーション手前で停まったバスに駆け寄る。
中から乗客が降りてきて、みな入国審査を受けだした。
ドライバーに乗りたいと声をかけぼくも入国審査を受ける。
簡単な荷物チェックもあるようだが、
ぼくの自転車はその通路を通れなかったので
何もチェックを受けずにそのまま通過となった。

 

ちょっと進んだところでバスに自転車を載せこむ。
幸いにして入り口は広く段差も小さかったので
荷物を外す必要はなかった。

荷物をつけた自転車で乗ってくるのは珍しいようで

ドライバーの兄ちゃんは笑いながらスマホで写真を撮っている。

 

ほぼ満員のバス車内に大量の荷物をつけた自転車と唯一の旅人。
すぐに走り出したバスだが、
車窓から見える景色はどっからどう見ても一般道。
なぜぼくはバスに乗っているのだろうか・・・?
最後まで答えは見つからなかった。

 

結局、乗客が多いと自転車を降ろすのに苦労するので
人が減ったところで降りることにした。

 

昨日、宿で一緒の部屋にいたアルゼンチン人おすすめの宿へ向かう。
途中で「日本通り」を発見。

 

国境の川に沿って走る。

 

対岸はパラグアイのエンカルナシオン。

 

よくわからない大きな像。

 

宿はセントロ近くにあるのだが日曜日ってこともあって
人も車も少なくてとっても静か。

町並みは少しこれまでの南米諸国と比べると
何となくオシャレになっているような・・・。

 

 

宿にチェックイン後、買い出しに行こうと思ったが
アルゼンチンでは大きめのスーパーですら
日曜は休みのところがほとんど。
ビール買っておいて大正解だった。

 

レストランなんかもやっていないので夜は自炊。
パラグアイから比べると物価が上がっているので
この先は自炊することが増えるだろう。

この宿に2泊してアルゼンチン走行の準備をするつもり。
まぁ、大してやることはないんだけど。
明日は天気が崩れるようなので。
  

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