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    2017年8月13日(日) 63日目(オーストラリア Mount York)

    • 2017.08.13 Sunday
    • 23:28

    日付:2017年8月13日(日) 天気:晴れ

    移動距離:48km 総移動距離:3,629km

    本日の移動:Hartley vale→Mount York

     

    昨晩、今後の道のりを考えた。
    最終的にはシドニーに戻るわけだが、もう少しのんびりしたい。
    電波がなかったので、Martinにあれやこれやと聞きまくった。
    そして、今朝も早くに出発。
    ここの家族もシドニーに行かなければならないとのことで7時に走り出した。
      
    まずはLisgowというわりと大きめの町を目指した。
    そこにたどり着くには山をひとつ越えていくという。
    Martinは、そんなに大変じゃないさ〜と。
    笑顔でペダルをシャカシャカ回すボディーランゲージまでつけてくれた。
      
    走り出してすぐに丘を越えた。
    昨日の疲れが太ももに残っている。少し足が重たい。
    なんだ、ここのことだったのか?
    確かにこれなら余裕。これなら上り坂に入らん。
    やはり2カ月も走ってきたから上り坂にも慣れてきているんだな。
    筋肉もだいぶついただろう。ニュージーランドの山だって簡単に越えていけそうだ。
     
    と思っていたら、本当の試練はその後に待ち受けていた。凄まじい上り坂が現れた。
    思いっきり踏み込み最初の大きなカーブを過ぎる。
    すると、さらに急な勾配が目に飛び込んできた!
    全く終わりは見えない。
    息を切らしながらなんとか進んでいったが、それも限界。
    進めることが出来なくなってしまった。
      
    仕方なく自転車から降りる。
    ブレーキを握っていないと自転車は落ちていってしまう。
    ブレーキとは速度を落とすためだけの装備ではなくて、
    勝手に坂道を下がっていく重たい物体を支えておくためのものでもあるみたいだ。
        
    全身に力を入れて一歩ずつ歩く。10数歩が限界。
    はぁはぁはぁ…。息が上がる。汗が噴き出す。
    道の標識には、皮肉にもDO NOT STOPの文字が。
    岩が落ちてくるから止まるなということか。
    こっちだって止まりたくて止まっているんじゃない。
      
    Martinよ!!
    これのどこが簡単な道なんじゃ!?
    あの笑顔で手をシャカシャカ動かしていたのは何だったんだ!?
    そんなペースでペダルは回せない。
    それどころか自転車に乗って走ることすらできないじゃないか!
    と、思ってはみたが、たぶんそうなるだろうと予想していたのも事実で。
      
    たった5kmの道に1時間を費やした。
    Lithgowという町で本日2回目の朝ご飯を食べ、この先の道のりを考えてみた。
    さらに内陸に進んでもいいが、この先待ち受けているのはさらなる坂道の連続。
    それも悪くはないけど、シドニーに戻っていくためには、
    同じ道を逆走しなくてはいけない。ということは、下った分だけ、上るということ。
    それはつまり、
    2日酔いになるのに飲みすぎる誰かのような、
    体調を崩すのにコタツで寝てしまうこれまた誰かのようで、
    ちょっと気が乗らない。
      
    そもそも、メルボルンまで走らずにこっちに来たのは、
    ブルーマウンテンズを見たいってこともそうだが、
    急がずにゆっくりしたいっていうのも大きな理由。
    いろいろ考えて、これ以上内陸には進まず、
    ブルーマウンテンズの近くでキャンプをすることにした。
      
    昨日通らなかったハイウェイでシドニー方面へ走っていく。
    再び長い上り坂を進んでいかなければならない。
    昨日の疲れと、今日の朝一番のハードワークで足はかなり悲惨な状態。
    でも、ハイウェイなので少しでもふらつくと横を走っている車にぶつかってしまう恐れがある。
    今朝の坂道まではいかないまでも、
    かなり急な上り坂を意地になって走り切った。
      
    坂の頂上近くからハイウェイをそれ、Mount Yorkというエリアに向かう。
    そこにはLookoutがあり、しかも近くでキャンプが可能。
    崖の上を走っていく。眼下に見えるのは、昨日、今日で走ってきた町並み。
       
    家や車がはるか下の方に見え、米粒ほどの大きさの牛や羊たちがかすかに動いているのがわかる。
    大自然の圧倒的な風景も好きだが、
    こうして人と自然が共存している風景も悪くない。というか、かなり好き。
    キャンプ場を確認し、自転車を停め、辺りを散策した。
    反対側は切り立った断崖。こっちは迫力満点。
      
      
      
      

    崖のギリギリまで足を進めることができた。
    下の方から声がすると思ったら、ロッククライミングで上ってきている人を発見。
    崖にくっついたまま手を振ってくれた。見ているこっちが怖い。
    右下に小さく黄色い服の人が。見えるかな・・・。  
    崖の上に座ってみる。かなり怖い。これが限界。
      
    そろそろキャンプ場に戻りテントを張ろうかな。
    いや、でも待てよ。ここから見る夕日ってなかなか素晴らしいんじゃないだろうか。
    せっかくなら日没まで堪能しよう。
    2時間ほど日記を書いたり、今後の予定を立てたりして日没を待った。
    傾いていく太陽が、景色を少しずつ変えていった。
        
      
      
      
      
      

      

      

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