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    絶景の中の不安要素 2019年9月21日(土) 652日目(ポトレリージョス→ウスパジャタ)

    • 2019.09.21 Saturday
    • 23:22

    日付:2019年9月21日(土) 天気:晴れ

    移動距離:55km 総移動距離:28,174km

    本日の移動:Potrerillos(ポトレリージョス)→Uspallata(ウスパジャタ)

     

    昨日は到着後に時間があったので
    自転車のチェーン周りをきれいにクリーニングした。
    きれいな自転車は乗っていて気持ちがいい。
    変速もスムーズだ。

     

    湖を右手に見ながら山奥へ進んでいく。

     

    迫力のある崖が続き、
    景色もどんどん移り変わっていくので
    走っていて全く飽きることがない。

     

     

     

    あっという間に1時間、2時間と過ぎ去っていく。

    道もずっと川沿いにのびていて
    山の斜面の急勾配を一気に上っていくようなことはない。
    アンデス越えもこれくらいの道が続くなら
    そんなに大変ではない。

     

    とか思っていたら後輪付近から「パキッ」と
    乾いた音がした。
    ま、まさか・・・。嫌な予感しかしない。
    確認するとスポークが折れていた。

     

    1週間前のこと。
    メンドーサに入る前に2本のスポークが折れており
    全て交換することを決めていた。
    カルロスに彼がいつもお願いしている自転車屋へと連れていってもらい、
    そこで交換をお願いしていた。
    (ちなみにカルロスはマウンテンバイクでレースに参加するほどの人物。
    アマチュアレースのシニアの部では優勝したらしく
    その時の写真も見せてくれた。)

     

    翌日、ぼくは病院へ行った。
    予想以上に診察に時間がかかっただけでなく
    足をメスでぐりぐりされて心身ともに疲れ果てていた。
    自転車整備はぼくが病院にいる間に終了したようで
    カルロスが引き取ってくれていた。
    ところが、見るとスポークは2本しか交換されていない。

     

    「あら?交換されてないよ。」
    「これで大丈夫。タイヤの振れもないし問題ない。」

     

    やや不安が残ったがカルロスがそう言っているし、
    何より自転車屋さんが作業して
    そう判断したんだから間違いはないだろう。
    と、その時は思っていた・・・。

     

    が、大問題だった。
    段差があったとか、急カーブでスピードを出していたとか
    そういう場面で折れたならまだわかるが
    今折れたのは普通の舗装路。
    しかも、写真でも撮ろうかなと止まりかけたタイミングである。
    これからアンデスを越えていくってのに
    果たしてスポークは耐えられるのだろうか。

     

    とりあえず交換作業。

     
    予備のスポークはやや短いが仕方ない。

    この先もポキポキ折れだしたら
    もうその時はヒッチハイクだ。
    でも、この絶景が連続する道を
    車で走ってしまうなんてあまりにもったいない。

    スポークへの負担が偏らないように
    振れとり作業をしっかりと行った。
    おかげで作業に約1時間を費やしてしまった。

     

    「折れないでくれよ」と祈るように走り出す。
    道は断崖絶壁に作られるようになり
    いくつかトンネルも出現した。

     

     

     

     

    右側の標識は付け方を間違えたようだ。

     

    午後になると風が強くなってきた。
    時々、突風のようなのも吹き付けてくる。

    この道はアルゼンチンとチリを結ぶ主要な道路なので
    大型のトラックも頻繁に走ってくる。
    それでいて路肩がない場所がほとんどなので
    風が強いと走行にはけっこう気を使う。

     

    地層や岩の様子から激しい大地の動きが感じられる。

    個人的にそういった景色が大好きなので
    この道は本当に面白い。

     

     

     

    が、頭の片隅には「スポーク折れないで・・・」と
    考えてしまっているので
    どうしても心の底から楽しむことができないのが残念。

     

    アルゼンチンではよく見かけるペットボトルが供えられた場所。

    ここは今までで最もたくさんのペットボトルが並んでいた。
    よく見るとどのボトルにも水が入っている。
    ただのゴミではなく「聖なる水」のようなものを
    ここに置いていっているのだろうか。
    わけはわからないが
    「スポークが折れませんように。」と祈ってみたりした。

     

    その願いが通じたのか、
    今日のところは無事に走り切って
    Uspallata(ウスパジャタ)という町にたどり着いた。
    ここがアルゼンチンでは最後の「町」と呼べる場所。
    この先は小さな集落がいくつかあるだけだ。

    時間は早いけど今日も無理はしない。
    遅くなって野営地を探している時にスポークが折れたら最悪だ。

     

    公共のキャンプ場は安くてシャワーもコンセントも使えるとのこと。
    迷わずそこでキャンプすることにした。

    今日は土曜日で到着した際にはたくさんの人で賑わっていたが
    夜になると数台の車とぼくのテントだけになった。
    星がきれいな静かな夜になった。
     

      

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