スポンサーサイト

  • 2020.05.09 Saturday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    キッチンがない!? 2019年11月27日(水) 719日目(アルカラセホス→コルドバ)

    • 2019.11.27 Wednesday
    • 23:07

    日付:2019年11月27日(水)  天気:晴れ

    移動距離:75km 総移動距離:30,314km

    本日の移動:Alcaracejos(アルカラセホス)→Cordoba(コルドバ)

     
    出発してすぐの坂道を上りきったところで振り返る。
    白い壁の家が並ぶアルカラセホスの町をぱしゃり。

     

    今日は序盤に少しだけ上りがあって
    後は一気にコルドバまで下っていく。

    ここ数日は山に囲まれていたが、
    この辺りから少しずつ遠くまで見渡せる道が増えていった。

     

     

    長い下りの先にたくさんの家が建ち並んでいるのが見える。
    今日の目的地コルドバだ。
    思っていたよりも大きな町みたい。

     

    速度を上げて一気に下り切ろうとしたところで
    道の横の壁に面白いものを見つけた。

    きれいな断層になっていた。

     

    その先は急なカーブもなく勾配もゆるやかな下りで
    気持ちよく走り切ってコルドバの町に入っていった。

    色付いている木々の先には
    大きな教会とモスクのようなものも見えている。

     

    町なかは車が増えたが
    サイクリングロードが見つかれば走りやすい。

     

    町の中心部に入るとあっちもこっちも
    ほとんどの街路樹に黄色いオレンジがなっている。
    見る限りもぎ取って食べている人はいない。
    なかなかいいサイズでおいしそうなんだけど。
    罰金でもあるのだろうか。

     

    大きい町で観光地でもあるから宿を予約しておいた。
    パンにサラミやハムをのっけて食べるのも
    決して悪くはないのだが、
    ここ数日そんな食事が続いているので
    今日はどうしても自炊をしたい。
    そんなわけで「キッチンあり」を最優先にして
    宿を選んでおいた。

     

    ところが!いざ宿へ入ってみると
    そこにあるのは流し、ケトル、電子レンジ、トースター。
    肝心のコンロが見当たらない。
    予約サイトには「簡易キッチン」となっていたので
    やや心配してはいたのだが
    日本人の口コミで
    「キッチンがあって料理ができた。」とあったので
    完全に信じ込んでしまった。

    日本人旅人よ、レンジでチンを料理と呼んだのかい・・・。

     
    あまりのショックにうなだれる。
    お肉たっぷりのカレーを作ろうと思っていたのに・・・。

    なんとか気を取り直してスーパーまで足を運んだ。
    小さい路地が入り組んでいて
    町歩きをするのも楽しめそう。
    だが、カレーを食べられないという事実を受け止めきれず
    今はまだ町並みを楽しむ余裕はない。

     

     

     

    気分を変えるために今日は珍しく赤ワイン。

     

    レンジでチンできるお弁当みたいなやつも買って
    簡単な夕食にした。

     

    明日はコルドバの町を歩き回る予定。
     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    巡礼の道と交わる 2019年11月26日(火) 718日目(アルマデン→アルカラセホス)

    • 2019.11.26 Tuesday
    • 23:15

    日付:2019年11月26日(火)  天気:くもり時々雨

    移動距離:55km 総移動距離:30,239km

    本日の移動:Almaden(アルマデン)→Alcaracejos(アルカラセホス)

      
    今日も天気はいまいち。
    午後から崩れてくるみたいなので早めに準備を終えた。
    8時を過ぎてやっと明るくなってくるので
    その時間に合わせて走り出す。
    山の中だからか空気はひんやりしている。

     

    近くの教会には大きな鳥の巣を発見。
    日本だったら駆除してしまいそうな気がする。
    なかなかのサイズだし。

      

     

    町を出るとゴツゴツした岩が山の上に見られる。
    これもこの地下に眠っている水銀と関係があるのだろうか。

     

    アップダウンを繰り返して進んでいく。
    遠くにも山が見えているのでこの先もまだまだ続きそう。

     

    久しぶりに牛を見た。

     

    お昼前、道ばたに大きな看板が登場。
    ここからいよいよアンダルシア地方に突入となる。

     

    思い出すのは「茄子 アンダルシアの夏」という映画。
    スペインの自転車レースである
    ブエルタ・ア・エスパーニャを舞台にした
    アニメ映画で個人的にお気に入りの1本。
    (自転車好きにはおすすめ)
     
    灼熱の中での自転車レースを描いているので
    アンダルシア=暑いというイメージだったが
    さすがにこの時期はそうでもない。

     

    Santa Eufemia(サンタエウフェミア)という山の上の町にたどり着く直前で
    後輪からの異音に気がついた。
    確認してみるとスポークが折れていた。
    今のスポークはチリで交換したもの。
    そんなに長い距離を走っているわけじゃないのだが・・・。

    町の公園で交換作業をしていると雨まで降ってきてしまった。
    やれやれ。今日は運がない。

     

    1時間ほどで作業を終えて再出発。
    この先もアップダウンを繰り返して進んでいく。

     

     

    15時過ぎにたどり着いたのはAlcaracejos(アルカラセホス)という町。
    白い壁の家が並んでいる。

     

    シエスタの時間帯だからなのか今日も町はひっそり。

     
    雨の心配もあったので安宿へ向かった。
    1階がバーに近いレストランのようになっている宿。
    常連客と思われるおっちゃんが店主と熱心に話をしている。

    外で雨に濡れた自転車を整備していたら
    店の兄ちゃんが出てきて声をかけられた。
    「ちょっと待ってろ。」と言って
    家の中から自転車オイルを持ってきてくれた。
    「これの方がいいやつだから使いな。」と。
    彼も自転車好きらしい。
    カミーノデサンティアゴと呼ばれるスペインでは有名な
    巡礼の道を自転車で走ったとのこと。
     
    その後町歩きをしていてわかったのだが
    ここアルカラセホスもカミーノデサンティアゴの道のひとつが通っていた。

    町にホタテ貝のマークが目印となる。


     

    歩いて巡礼の道を行く人も多いのかもしれない。

    これまでの町よりも宿が多いのはそのためか。

     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    小さな町の歴史 2019年11月25日(月) 717日目(サセルエラ→アルマデン)

    • 2019.11.25 Monday
    • 23:03

    日付:2019年11月25日(月)  天気:くもり時々雨

    移動距離:32km 総移動距離:30,184km

    本日の移動:Saceruela(サセルエラ)→Almaden(アルマデン)

     

    朝から雨が降っている。
    もともと天気が崩れることがわかっていたので
    今日は短めの予定。
     
    広い宿を貸し切り状態だったので
    のんびりと朝食をとり
    コーヒーを飲みながら外の様子を眺める。

    南に走ってきているので
    マドリードに比べれば気温は高め。
    それでも雨の中での走行は出来る限りしたくない。

     

    少し小雨になった10時過ぎに走り出した。
    約30km先のAlmaden(アルマデン)という町を目指す。
    距離こそ短いがアップダウンが多い。
    雨も降っているのでそれだけで体は重たく感じる。

     

    道の両側には相変わらずの牧場が続く。

     

     

     

    アルマデンは坂を上りきったところにあった。
    町の近くではサボテンを発見。
    今日は雨だけど本来は乾燥しているエリアだ。

     

    14時を過ぎたところで事前にチェックしておいた宿へ。
    宿のブザーを押すが反応はない。
    入口には張り紙のようなものがあって
    「ここに電話して」と書かれているようだ。
    スペイン語での電話は緊張するな・・・と思いながらも
    「泊まりたい」と伝えると
    5分ほどでおばちゃんがやってきてくれた。
    その頃には青空も姿を見せていた。

     

    宿にはここアルマデン出身で
    現在はバルセロナに住んでいるというおばちゃんがいた。
    バカンスでこっちの方に来ているらしい。
    少し話をして町のことをいろいろと教えてもらった。

    もちろんスペイン語なので全てを理解できない。
    でもおばちゃんは根気強く、簡単な単語を探しては
    大きなジェスチャーを交えて伝えてくれた。

     

    ここはかつての鉱山の町。
    水銀の埋蔵量が世界最大だとか。
    山の上の住みにくい場所に大きな町があるのもうなずける。
    水銀の需要が減ったことで2,000年に閉山。
    近年は人口が減少しているらしい。

     

    町の広場にはモニュメントがあった。

    採掘しているようすだろう。

    過酷な労働だったに違いない。

     
    雨であまり走りたくないからという理由で立ち寄った町だけど
    出会ったおばちゃんのおかげでちょっとだけ歴史を知ることができた。

     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    ここは牧場? 2019年11月24日(日) 716日目(シウダードレアル→サセルエラ)

    • 2019.11.24 Sunday
    • 23:43

    日付:2019年11月24日(日)  天気:晴れ

    移動距離:76km 総移動距離:30,152km

    本日の移動:Ciudad Real(シウダードレアル)→Saceruela(サセルエラ)

     

    町なかのDOJO(道場)を横目に走り出した。

     

    町を抜けるとすぐに広大な大地が姿を見せる。
    朝の冷たい空気の中で進んでいく。

     

    太陽がそこまで高く上がらないこの時期は
    いつまでも朝の空気が漂っている。
    が、今日はアップダウンが多い道。
    上りでは汗をかいてしまい、
    下りでは一気に冷えてしまうので
    どこまでの服を着ておけばいいのか正解がみえてこない。

     

    この辺りは牧場と思われる場所でも
    大きめの木が残っている。
    これまで走ってきたオセアニアやアメリカ大陸でも
    牧場は飽きるほど見てきたが
    こんな風にある程度の間隔をあけて
    大きめの木が残っていることは無かった。

     

     

    何かの作物なのか
    それとも自然とそうなっているのか・・・。

      

    道ばたでは羊たちがのんびりしていた。
    首から鐘をを下げていてそれがカランコロンと響いている。

     

     

    Saceruela(サセルエラ)という小さな町で
    安宿を見つけた。

    自転車を宿に置いて町なかを歩く。
    15時くらいはシエスタ(長いお昼休憩のこと)の真っ只中で
    みんな家でゆっくりしているのか
    町はひっそりしている。

     

     

    それに今日は日曜日ってこともあって
    そもそも開いている店自体も少ない。

     

    そんな町をふらふらする日本人。
    それを発見したねこ。

     

    「ん〜、あいつは怪しいぞ。」という感じか。
      
    ガソリンスタンド併設の小さな店はやっていたので
    そこでビールを購入。

    宿のキッチンが使えたので手持ちの缶詰を使って

    大量の炊き込みご飯を作った。
    残りは明日のお弁当だな〜。

     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    ラ・マンチャを駆け抜ける 2019年11月23日(土) 715日目(コンスエグラ→シウダードレアル)

    • 2019.11.23 Saturday
    • 23:06

    日付:2019年11月23日(土)  天気:晴れ

    移動距離:73km 総移動距離:30,076km

    本日の移動:Consuegra(コンスエグラ)→Ciudad Real(シウダードレアル)

     

    昨日の雨が嘘だったかのような青空。
    でも風が朝から強いのが気がかり。
    風向きが変わらなければ、
    今日はスタートから向かい風だ。

     

    朝日に照らされた風車群と要塞を眺めながら進んでいく。

     

     

     

     

    これらは風力を用いて穀物を挽くため16世紀に導入したもの。
    当時は今よりも多かったが、現在残っているのは11基。
    内部の見学もできるらしい。
    小説「ドン・キホーテ」のなかで、
    ドン・キホーテが風車を巨人と間違えて槍を持って馬に乗り、
    突進したことが有名だ。

    (ぼくは知らなかったが・・・)

     

    辺りはブドウ畑とオリーブ畑が広がっている。

     

    Urda(ウルダ)という町を過ぎると道が荒れだした。

     
    周りは牧場か畑かわからない広大な大地。

    ラ・マンチャと呼ばれるこのあたりは
    標高約700mの広大な乾燥高原のメセタの一部。
    ラ・マンチャの名前はアラビア語で「乾いた土地」を意味する 
    “manxa” に由来するという。
    昨日の雨は運が悪かったということか。

     

     

     

    そんな乾いた大地だからなのか
    道中には大きな水がめみたいなものをよく見かけた。
    ここには大量に転がっている。

      

     

    昼食を町のベンチで済ませる。

    最近のはパンにハムやサラミをのせて食べている。

    この辺りのパンは安くてうまい。

     

    午後はフラットな道を快調にとばして
    Ciudad Real(シウダードレアル)で終了。

    天気がいいと気持ちにだいぶ余裕が持てる。

     

    実はここのところガス缶を探し続けている。
    マドリードで見つけることが出来ず、
    ことあるごとにありそうな店を覗いている。

    シウダードレアルにはデカトロンという
    大きなショップがあったので足を運んだ。
    無事に見つけて購入したものの
    改めて確認するとぼくが持っているバーナーは使えない。

    何なのこのガス缶は・・・。
    朝のコーヒーを楽しめると思ったのに!

      

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    風車の町へ 2019年11月22日(金) 714日目(トレド→コンスエグラ)

    • 2019.11.22 Friday
    • 23:02

    日付:2019年11月22日(金)  天気:くもりのち雨

    移動距離:63km 総移動距離:30,003km

    本日の移動:Toledo(トレド)→Consuegra(コンスエグラ)

     
    暗いうちに起きて早めに準備を始めた。
    やっと薄暗くなってくるのが8時頃。
    念のためテールライトをつけて走り出した。
    今日は雨風が強くなりそうなので早めの出発である。

     

    トレドの町を回り込むように進む。
    川の向こう側は山道になっていて
    レインウェアを着込んだ状態だと
    じんわり汗が出てきてしまう。

    でも、そんな道のおかげでトレドの町を一望することができた。
    こっちから見ると要塞だってことがよくわかる。

     

     

     

     

    タホ川が天然のお堀となっているのがよくわかる。

     

    山道を越えていくと広い台地に出た。
    あちこちに見えるのはオリーブ畑。
    オリーブの木ってもっと小さいものかと思っていたが
    ここのは道がかなりがっしりしている。
    種類はいろいろあるようだ。

     

     

    幹線道路のような大きめの道を進んでいく。

     
    お昼に近づいて風と雨が強まってきてしまった。

    途中の小さな町では教会の壁に隠れるようにして
    雨風を避けてパンにかじりついた。

     

    その後、珍しく長いトンネルが出現。
    路肩が狭いので自転車を押して歩いた。

    目的地であるConsuegra(コンスエグラ)という町に近づくと
    風が強風へ変わっていった。ついでに雨も強い。

     
    トレドの宿でコンスエグラの話を聞いた時、
    「風車の町」と言われた。
    どうやらここは風の強いエリアらしい。
    風が雨も一緒に運んでくる。
    雨粒が顔に勢いよく打ち付けて痛いくらい。
    自転車もだいぶ煽られる。


    でも、パタゴニアの風ほどではない。
    風による圧力が軽い感じがする。
    ボクサーのパンチが重いとか軽いとかと表現されるように
    強い風の中にも重さの違いを感じる。
    (ボクシングはやったことないが・・・)

     

    ブドウ畑の先の丘にポツポツと風車が見えてきた。
    雨風強いので写真も撮らずに宿へ逃げ込んだ。

     

    「手伝うわよー。」と言って
    宿の姉ちゃんは重たいかばんを両手に抱えて一緒に運んでくれた。
    雨の中の走行で体も心も疲れてきていただけに
    そんな優しさが心にしみる。

     

    町の説明も詳しくしてくれた。
    やはり風車が有名で観光の目玉らしいが
    この天気と時間では足を運べそうにない。

    夜の町を歩いてスーパーで買い出しだけ済ませた。

     

    驚いたことに宿には日本語の観光案内まで存在した。

    トレドでも日本語のパンフレットは見かけなかったのになぜここに?
    日本では有名な場所なのかもしれない。
     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    トレドは1日じゃ足りない 2019年11月21日(木) 713日目(トレド)

    • 2019.11.21 Thursday
    • 23:00

    日付:2019年11月21日(木)  天気:くもり時々雨

    移動距離:1km 総移動距離:29,940km

    本日の移動:Toledo(トレド)の町なか

     

    「もし1日しかスペインにいられないのなら迷わずトレドへ行け」

     
    誰が言ったか知らんがそんな言葉があるらしい。
    でも、それは間違い。トレドは1日じゃ足りない。

    宿を2泊しか予約していなかった。
    今夜は予約でいっぱいとのことで
    近くの別の宿へ移動することに。
    そうまでしてでももう少しだけこの町を歩きたい。

     
    10時過ぎに宿をチェックアウトして
    歩いて約200mの宿へ。
    チェックインの時間にはまだ早いのはわかっているが
    自転車だけどこかに置かせてもらいたい。

    宿のフロントでお願いしたが
    「14時までは無理無理」という感じであしらわれてしまった。

     

    ちょっと心配だが自転車をホテル近くの路上に置いて歩き出した。

    狭い路地でも車が入ってくる。

     

    いくつかの教会に足を運ぶ。
    こっちはイスラム教の影響、あれはユダヤ教、
    でもここからはゴシック様式でキリスト教の教会・・・。
    まるで宝探しをしているかのよう。

    キリスト教会だけど建物はイスラムの様式。

     

    昔の石組が残されているようだ。

     

     

    「ユダヤ人地区」という英語、スペイン語、ヘブライ語が並ぶ。

     

     

    サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会。

    1405年にキリスト教会となり、現在の名前になっているが

    もともとはユダヤ教会でシナゴーグと呼ばれる。

    ユダヤ人街には10ものユダヤ教会があったが現存するのは2つのみ。

    でも、この馬蹄形のアーチはイスラム様式である。

     

    続いてサン・ファン・デ・ロス・レイエス教会。

    ゴシック、ムデハル様式がミックスされている。

    もう、正直、なにがなんだかわからん。

     

    でも、このトゲトゲしていて細かい感じはゴシック様式。

     

      

     

     

    回廊の天井は木で組まれていた。

     

     

    イラストが面白い。

     

      

    町なかの看板やドアにも目移りしてしまう。

     

     

     

    15時頃にチェックインして
    夕方になってから買い出しがてら再び外出。

    オレンジ色の光が町を包みだしていた。

     

    サイクリストの像を発見。

     

    フェデリコ・バーモンテスという選手で
    「トレドの鷹」の異名を持ち、
    ロードレース史上屈指の山岳王として今もなお名を残す名選手。
    グランツールで獲得した山岳王の回数は9回。
    これはグランツール史上最多記録なんだと。

    ツール・ド・フランス 6回(1954、1958、1959、1962、1963、1964)
    ジロ・デ・イタリア 1回(1956)
    ブエルタ・ア・エスパーニャ 2回(1957、1958)

    ここの坂で鍛えられたに違いない。

    こんな歴史的な町で自転車の像が見られると思っていなかった。

    自分の自転車を持ってきて一緒に写真を撮ろうか本気で考えた。

      

    夜景へと変わっていった町を眺めつつ
    途中で見かけたケバブのお店で食料を調達。

      

     

     

     

    キッチンがない宿は食事を確保するのが大変。

    ちなみにスペインはビールが安いのがありがたい。
    間違いなく毎日の出費になるわけで
    缶ビール1本が高くても50円。
    安いものは30円くらいで買えてしまう。
    その分、宿代はちょっと高い・・・。

     

    トレドは十分に堪能したので
    明日は走り出す。ここからさらに南へ進んでいこう。
     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    16世紀で歩みを止めた町 2019年11月20日(水) 712日目(トレド)

    • 2019.11.20 Wednesday
    • 23:27

    日付:2019年11月20日(水)  天気:くもり時々雨

    移動距離:なし 総移動距離:29,939km

    現在地:Toledo(トレド)

     

    朝からさっそく町歩きを始める。
    チェックインした時に
    宿のおばちゃんがトレドの地図を使って
    見どころを教えてくれていたので
    行こうかな〜という候補はなんとなくリストアップされている。
    でも、昨日の夕方にちょろっと町を歩いただけで
    あっちにもこっちにも目移りしているし、

    宿の入り口を出ただけで素敵な路地があるわけで、

    予定を立てた時点でそんなにうまくいくわけない。

     
    旧市街全体が世界遺産に登録されているトレドは
    3方向を川に囲まれた小高い丘に作られている。
    つまりここは天然の要塞。
    それだけにこの地を治めてきた人々にとって重要な場所だ。
    16世紀にマドリードが首都として確定する以前は
    ここトレドに宮廷が置かれていた。

    そんなわけで「16世紀で歩みを止めた町」なんて形容されることもある。

     

    町の細い路地は迷路のように入り組んでいる。

    映画とかアニメとかに出てきそうな世界。

    中世を想像したらこの町がそのまま出てきそう。

     

     

     

    また、ここはイスラムの影響が色濃く残っている。
    西暦711年から約400年はイスラム教徒が支配しており、
    その後も1492年に追放されるまでは
    イスラム教徒もユダヤ教徒もこの町で暮らしていた。

    現在はキリスト教の教会となっているものも
    中はイスラムの建築様式が垣間見れたりするから面白い。

     

    (太陽の門)

     

    (カテドラルは工事中)

     

    南米ではネイティブアメリカンのものが徹底的に破壊され、
    そこに教会が作られていることもしばしばあった。
    これだけキリスト、イスラム、ユダヤが混在しているのは
    珍しいんじゃないだろうか。

    「自分(達)と違う」ってことが争いを引き起こすことが多い。

    特に宗教に関してはさまざまな問題が絡み合っているが

    ここでは共存している時代もあったというわけだ。

    とは言え、900年近くここにいても

    1492年にはカトリック両王によって追放されているわけで

    単純に「友好」とか「平和」という言葉を並べられるものではない。

     

    スペインの歴史なんてほとんど考えたこともなかった。
    でも、こういう町を歩くと
    「なぜ?」「どうして?」という疑問の波が
    次から次へと押し寄せてくる。

      

      

     

     

    坂道も多ければ階段も多い。

     

    川を渡ったところから。

     

     

    こちらは宿の近くの門。

    旧市街に入っていくためにはこんな門をくぐっていく。

     

    お昼過ぎに宿で少しだけ休憩して再び町歩き。

    ちょっと天気が崩れてきているがそれもまた悪くない。

     

    (立派なまつ毛)

     

    町を見下ろせる。

     

    よく目にする形。下が長方形で上が円形。

    ムデハル様式といいイスラムの影響を受けているもの。

     

    陽が沈むと静かにライトアップされる。

     

     

     

     

    細い路地に入るとそこはひっそりと静まり返っていたりする。

     

    明日もひたすら町歩きをするつもり。

    こりゃ、どっぷりとハマっていきそうだ。

     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    古都トレドへ 2019年11月19日(火) 711日目(アランフェス→トレド)

    • 2019.11.19 Tuesday
    • 23:47

    日付:2019年11月19日(火)  天気:晴れのち曇り

    移動距離:48km 総移動距離:29,939km

    本日の移動:Aranjuez(アランフェス)→Toledo(トレド)

     

    アランフェスからタホ川沿いに西へ進んでいく。
    幹線道路を避けようと小さな道を進んでいったら
    未舗装路へ入り込んでしまった。
    スペインなら舗装されている道だろうと思っていたが
    全ての道がそうではないらしい。

     
    路面自体は悪くないが南米で折れたフレームが気になる。
    溶接しているもののいつ折れても不思議じゃない。

    水たまりを越えて先へと進んでいく。

     

     

    町は丘の上にあることが多いようで。

     

    未舗装路を15kmほど走ると舗装された道に合流。
    そこから今日の目的地のToledo(トレド)まで26km。

     

    坂の向こうには広大な畑が広がっていた。

    何を作っているのか。恐らく奥はオリーブ畑。

     

     

    こんな台地があったりもする。

     

    この辺りは「ラ・マンチャ」という地域で
    平原が広がり風が強く標高が高い。
    「マンチャ」の名はアラビア語の「乾いた土地」に由来するとか。
    ミゲル・デ・セルバンテスの『ドン・キホーテ』の
    舞台となっていることで有名。

     

    トレドに近づくと車が増えてきた。
    再び幹線道路を避けて走ると未舗装路に。
    今度は石がゴロゴロしていてけっこう走りにくい。
    フレームが折れるのだけは勘弁してくれ〜と
    祈りながら進んでいった。

     

    町の近くでうねうねと蛇行しているタホ川を渡る。
    その橋からはトレドの町を見ることができた。

    「町全体が博物館」とか
    「スペインで1日しか時間がないならトレドへ行け」と言われている町。
    ここから見るだけでもその言葉の意味が理解できそう。

     

    自転車を宿に置いて買い出しがてら町を歩く。
    町の中心は丘の上。
    小道があっちにもこっちにも続いていて
    どこを切り取っても映画でしか見たことないような光景。

     

     

    静かに大興奮している自分。
    明日の街歩きが楽しみでならない。
     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    王宮のある町 2019年11月18日(月) 710日目(マドリード→アランフェス)

    • 2019.11.18 Monday
    • 23:41

    日付:2019年11月18日(月)  天気:晴れ時々曇り

    移動距離:51km 総移動距離:29,891km

    本日の移動:Madrid(マドリード)→Aranjuez(アランフェス)

     
    マドリードに来てからというもの
    すっきり晴れない日が続いていたが
    今日は朝から天気がいい。

    走り出すとじんわり汗ばんでくるほど。
    レインウェアを脱いで上は薄手のジャケット、
    下はハーフパンツというスタイルがちょうどいいくらいだ。

     

    車の多い町なかを抜けるのに苦労したが
    川沿いにサイクリングロードを見つけることができた。

     

    そのサイクリングロードをしばらく進んでいく。
    道が途切れてしまった場所で地図を眺めていたら
    たまたま通りかかったランニング中のおっちゃんが
    この先の道を教えてくれた。
    ちょっと複雑らしくスマホを出してルートを表示し
    詳しく説明してくれる。
    「おれも自転車によく乗るんだよ〜」と言っている。

     

    と、そこにこれまたたまたま通りかかったおじちゃんサイクリスト。
    「どうしたんだ〜?」と声をかけてくれて
    「おれがそっちに進んでいくから案内するよ。」と。
    そんなわけでフランシスコというおじちゃんサイクリストの
    後に続いて走り出した。

     

    川に沿っていた道から離れたものの
    サイクリングロードは幹線道路の横に続いていた。
    ほんの1時間前まではマンションも建ち並ぶエリアだったのに
    周囲から建物は姿を消して
    あっという間に緑色の畑が広がった。

      

    緩やかな丘を上って振り返るとマドリードの町が見渡せた。

    スペインの首都と言えども
    こうしてちょっと走ってしまえば抜け出すことができる。
    そんなわけでサイクリストも多い。

     

    畑の中に見えている丘に白い塔のようなものが立っていた。
    気になってフランシスコに質問すると
    そこは地理的にスペインのど真ん中にあたる場所だと
    なかなか理解しないぼくに
    ジェスチャーを交えて必死に説明してくれた。

     

    丘の頂上でフランシスコと別れた。
    その先はサイクリングロードは無くなってしまったが
    広い路肩があるので走りやすい。

     
    ドライバーも大きく距離をとってくれるし、
    減速してくれる車も多い。
    この辺は南米と大きく異なる。

     

    小さな町をいくつか抜けてAranjuez(アランフェス)に入った。
    黄色く色付いたプラタナスの並木道が美しい。
    日本のイチョウ並木を思わせる。

     

     

    町の北側に流れるタホ川に面した大きなキャンプ場でテントを張ることにした。

    (このタホ川はポルトガルのリスボンまで続いている。)
    キャンピングカーも何台か停まっているが人の気配はない。
    別荘感覚で使っている人も多いのだろうか。

     
    そんなキャンプ場には猫たちがあちこちに。

    気持ちよさそう。

     

     

    並木道を抜けてアランフェスの町なかを散歩。

     

    こいつらはアヒル・・・?

    車が来てもマイペース。みんなでいれば怖くないようで。

     

     

    紅葉が美しい庭園を抜けていく。

     

    町の中心には大きな王宮。

     

     

     

    全く知らなかったがここは世界遺産に登録されている町。
    インフォメーションセンターに立ち寄ったら
    そこのおっちゃんがわかりやすく説明してくれた。
     
    この王宮は16世紀に建築が始まったもの。
    王室が春にだけやってきていたという。
    しばらくの間、宮廷関係者だけがここで暮らしていたが
    後に町が整備されたらしい。

     

    春だけ暮らすのにこんだけ大きな建物を作っちゃうあたりが驚き。
    そして、この名前も知らなかった町にある王宮が
    これまで旅してきた地域では
    想像できないくらい大きくそして美しい。

     
    ヨーロッパではこんなのが続いていくのだろうか。
    また新たな楽しみ方ができそうだ。

     

     

    ランキングに登録しています。

    クリックをお願いします。

     

    にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ
    にほんブログ村

     


    世界一周ランキング

     

     

     

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

    PR

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • マラウイ湖畔ラストライド 2020年3月11日(水) 824日目(Nkhotakota→Salima)
      yasu (03/27)
    • 帰国の決断
      yasu (03/27)
    • 帰国の決断
      biei (03/25)
    • マラウイ湖畔ラストライド 2020年3月11日(水) 824日目(Nkhotakota→Salima)
      中田 (03/18)
    • のんびりサファリ準備 2020年1月31日(金) 784日目(Arusha)
      yasu (02/14)
    • 飛行機移動はやっぱり苦手 2020年1月20日(月) 773日目(Lisbon⇒Dubai)
      yasu (02/14)
    • のんびりサファリ準備 2020年1月31日(金) 784日目(Arusha)
      中田 (02/07)
    • 飛行機移動はやっぱり苦手 2020年1月20日(月) 773日目(Lisbon⇒Dubai)
      ネコシバ (01/29)
    • 痛みと共に初走行 2020年1月2日(木) 755日目(Sevilla→Huelva)
      yasu (01/28)
    • 痛みと共に初走行 2020年1月2日(木) 755日目(Sevilla→Huelva)
      中田 (01/22)

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM